ビブリア古書堂の事件手帖
先週の月曜日に、ビブリア古書堂の事件手帖のドラマが始まりました。
原作が好きで、原作小説3巻と、角川版コミック2巻持っています(^^)
以前、別のネットコミュニティサイトに書いたレビュー内容はこれです↓
主人公・五浦大輔は、内定していた会社が倒産してしまい、就職浪人中。
ある日、母が祖母の遺品を整理していたところ、「漱石全集」の8巻から、「夏目漱石」というサインを見つけた。
漱石全集は、大輔が幼いころ、勝手に読もうとしたところを祖母に激怒され、以来活字が苦手になってしまった、という苦い記憶のある本でもあった。
サインが本物かどうかを見てもらうため、ビブリア古書堂を訪れ、店主である篠川栞子に査定してもらうことに。
彼女は古書に関する豊富な知識と明晰な頭脳で、本の査定のみならず、その本がたどってきた経路や持ち主に関する情報までもを暴いていく。
大輔はそこで、サインのことのみならず、祖母の過去をも知ることとなる!
果たしてサインは本物なのか。そして、その本に隠された祖母の過去とは・・・・・・?
漱石全集のほか、実在する古書がこの本には数多く登場します。
ドラマ版は、栞子が剛力あやめ、大輔がAKIRAで、登場人物や環境の設定がかなり変わっていました。
・原作の栞子はロングヘアーなのにドラマはショートヘア。
・栞子の兄弟が、原作では妹・文香、ドラマでは弟・文也。
・原作の大輔は22歳位だが、ドラマの大輔はたぶん30前後?
・大輔の父親は、原作では大輔出まれる前に死去、ドラマでは両親が離婚している。
ほかにもいろいろあるんですが、な~んか原作とかなり違うな~って感じでした。
原作が好きなのでかなりの違和感はありましたが、まあ、ドラマは別物と割り切って観れば割と面白いかなって思いました。
なんだかんだ言いながら、HDDで毎週予約して、次も見る予定です(笑)