☆ロッカー
大学のゼミでの話しである。
新入室生には一つずつロッカーが割り当てられるのであるが、その年はたまたま人数が多く倉庫から出してきた年代物のロッカーを一つ使わざるを得なかった。
「申し訳ないが、理由を話して丁重にお願いするしかないな」と教授は困った顔をしていた。
そこで小生が一言。
「先生、それより褒めちぎる作戦はどうですかね?」
「何のことだ?」
「例えば、こういう風に話しをするんです『あなたラッキーですね。こんなアンティークなロッカーは日本中探しても滅多にないですよ。それをこの大学ではあなた一人だけが使えるんですからね。こんなロッカーを独占して使ってるってどこに行っても自慢できますよ』」
「そうか、そういう風に言われれば文句を言う気にならないだろうな」
うさこ
2013/01/21 01:48:28
今晩は、 上手い。でもアンティークは 苦手な人もいるかも・・・・・。でも いいアイディア