お人形のいのち・その1
今日も起きたのがお昼だった。
夢の中でさえも眠くて仕方なくて、必死に起きようとしてた。
うまくまとまる気は全然しないけど、一応書き始めてみるか。
ええと、まず以前からぐちゃぐちゃと考え続けていたのは、
私にとって、人形とはどんな存在なのか? みたいなこと。
人形の、人間の真似っことは違う、人形らしい存在感が欲しかった。
(人形は人間の似姿だけど、人間とは異質なものだと思う)
でも、人形らしい存在感ってどんなものかがよく自覚できなかった。
ドールショウや天すみのお人形たちはとても可愛かったけど、
私の欲しいお人形じゃない感じがして。
しかし。パラボリカ・ビスに行って、衝撃を受けた。
そこには私が焦がれていた、「人形の存在感」に満ちていた。
その時は、なんだか分からない強い印象を受けただけで、
自分の中でそれをうまく言語化することができなかったけど、
帰りのバスの中、単調な眺めと断続的な振動に包まれて、
あの存在感がどういうものだったのか、不意に理解できて、
胸が苦しくなるほどの感動を覚えた。
……ダメだ、今日はここまで。眠くて集中できん。