YUKIEのきまぐれ日和

YUKIE

 気まぐれに、その日の出来事や、感じたこととかを書いていくつもりです。
 あと、別のブログで公開していた小説もUPしています。よかったら読んでください。

声優さんがたくさん出演している映画

映画

 最近の出来事で書くネタがないので、自分が持っている映画DVDの中から、声優さんが多数出演している映画「Wonderful Word」について書きたいと思います。

 この映画は、声優の浪川大輔さんが監督(出演もしている)、主演は声優の宮野真守さん、そしてそのほかの出演者もほとんどが声優行を中心に活動している人たちという珍しい映画です。

 
 映画の舞台は、現実の現代と、人々が眠っている間に訪れる第2の世界(夢の世界)「ヘム」

 主人公・片山誠志(宮野真守)は、動物愛護団体の顧問弁護士。

 恋人・成美(上原歩)との生活の傍ら、幼いころに海でおぼれた自分を助けようとして、植物状態になってしまった兄・晃一(浪川大輔)とのことを引きずっていた。

 あるとき担当医師(小山力也)から、晃一に回復の兆しがあると知らせが来る。兄のことを成美に告げたことをきっかけに、2人はお互いの将来を考えるべく、距離を置くことに。

 そんな矢先、誠志は変な夢を見る。

 その夢には、自分の知っている人たちが多数現れた。そしてなぜか、その世界では様々方法で危険な戦いが繰り広げられている。
 仕事場の同僚・晶子(平田裕香)が女性とバットで殴り合いをしていたり、会社のお弁当配達人(小山剛志)が、ロシアンルーレットを行ったり。
 そこには、晃一や成美も現れた。晃一は普通に動いていて、成美は冷徹な女王の様な性格で彼に寄り添っている。他の皆も、まるで現実とは別人のような性格になっている。

 しかも、その夢の世界で亡くなった人たちは、現実の世界でも亡くなってしまう。

 そんなことが身の周りで次々と起き、次第に誠次は精神的に追い詰められていく。

 やがて、その夢の影響か、回復の兆しが見えていた晃一の容態にも変化が現れ・・・・・・。


 いろんな声優さんたちが出演していて、ストーリーは結構シビアで、疑問が残る面も多々ありましたが、なかなか面白い映画でした