☆南部へ向かって(その2)
バスに乗り込んでからの続きです。バスはヒューストンまでは直線コースでは行けないのでロサンゼルスまで南下します。そのロサンゼルスに着いたのは夕方でした。
ところで、バスは午前8時ごろヒューストンへ到着すると乗る前に聞いていたので、今晩ゆっくりと寝ればヒューストンかと思っていました。ところが、確認したところ翌々日の午前8時の到着ということが判明。この時ばかりは真剣にバークレーへ帰ろうかと思いましたが、待ち時間を過ごすうちにやっぱり行ってみる気になりました。これは前夜の件でどうにでもなれと少々ヤケになっていたのかもしれません。
映画などでよく見かけるアメリカ南部を走るグレーハウンドのバスはアナウンスも英語とスペイン語の二ヶ国語です。日本と違ってほとんど直線の道路を走るので、疲れ方も全然違うんですよね。おまけにバスは二人がけのシートで長時間となりに座っている人と仲良くなって色んなことをお話ししたりして、気分はまさにアメリカ映画そのものでした。食事は時々ハンバーガーショップなどに寄っていったりするんですが、風呂やシャワーがないのが難点というくらいのものでしょうね。
アメリカ南部はメキシコに近いこともあるのでしょうが、バスステーションにはタコスなどを売りに来ていましたし、子供はスペイン語で話しかけてくるなど、なかなか他では味わえない独特の雰囲気がありました。小生も拙いスペイン語を使って買い物をしましたが、それを見ていたバスの運転手は「メキシコから来たのか?」だって。(2ヶ月間アメリカに滞在して日本人と言われたのは1回もありませんでした。どうでもいいことなんですけどね。)
この続きはまたカキコします。
うさこ
2013/02/01 01:01:35
すごいです。こうなったら立派な紀行文かな。サスペンスやホラーにならなくてよかったです。あちらのタコスは日本のより激辛と聞いたことがありますが どうなんだろう。で TAKEさんは 何者?英語、スペイン語。なんか次元が違うきがする。あっ 感心しているのです。南北と路線はまあまあ 一直線ではありますね。コヨーテとかは 見てないですか?楽しい。自分で旅行者になっています。