聖典研究・善根功徳

ディオ

ダンマパダ第6章82節 深い湖が、澄んで、清らかであるように、賢者は真理を聞いて、こころ清らかである。

女の子の早すぎる結婚をなくす

30代以上

早すぎる結婚を止めるよう説得

バングラデシュの最貧困地域のニルパマリ地区では、他のバングラデシュの地方同様、貧しさゆえに、女の子は15歳ぐらいで結婚させられる慣習があります。

ニルパマリの出身で、現在19歳のアジーナさんは、12歳の時に早すぎる結婚を両親に強いられました。彼女の姉をはじめ多くの若い女の子が、早すぎる時期に結婚して妊娠する姿に抑圧を感じていたアジーナさんは、自分を結婚させようとする両親に猛反対しました。「私は家族の考えを変えるためにどうしたらよいか分からず、両親と話しをしましたが理解してもらえず、食事を断って抵抗をしました」とアジーナさんは当時を振り返ります。

ニルパマリには、プランがサポートする団体「サンフラワー」があり、メンバーの10歳から18歳までの子どもたちが、自分たちの声を主張できるように、子どもの人権に関するトレーニングを受けています。逃れる道を探して必死だったアジーナさんは、友だちでサンフラワーに所属していた14歳のジュリカさんに助けを求めました。サンフラワーのメンバーとジュリカさんが、アジーナさんの両親の元に行き、早すぎる結婚と妊娠は健康に悪影響があること、しかも違法であることを伝えました。さらにコミュニティの開発委員会と指導者のところも訪ねて、アジーナさんの両親を説得するようにお願いしました。そうした努力が実り、アジーナさんの父親は結婚を遅らせることに同意してくれました。

早すぎる結婚に反対するキャンペーン

早すぎる結婚を拒否してから5年、アジーナさんの人生は変わりました。国立大学に入学し、優等生に選ばれた彼女は自信を得て、自分を肯定的に評価できるようになりました。彼女は今、地元で早すぎる結婚に反対するキャンペーンを主導しています。

                                         プラン・ジャパンより

  • ディオ

    ディオ

    2013/02/14 17:30:59

    たくさん、コメントありがとうございましたm(*-ω-)m

    途上国の経済問題の原因の一つは人々の古い意識かもしれません。

  • ディオ

    ディオ

    2013/02/14 17:28:07

    さきたん、お気遣い・stp&water。゚+.*(+・`ω・)9 <アリガト。゚+.*

  • たく

    たく

    2013/02/14 10:01:36

    さすがにあんまりの歳ですね~(>_<)
    途上国の貧困も打開策ですね~

  • sakino

    sakino

    2013/02/14 00:43:18

    天気予報外れてホッとしながらの出勤ね足下気を付けてねSTP&WTR

    人間の運命って不思議ですよね

  • ディオ

    ディオ

    2013/02/13 23:51:34

    さきたん、コメントありがとうございます(*^▽^*)

    そだね、アジーナさんは優秀な女性だね♪ 幸せであるといいね☆

  • ディオ

    ディオ

    2013/02/13 23:46:24

    JulieJさん、コメントありがとうございましたm(*-ω-)m

    そうですね、途上国の強制結婚は廃絶しないといけませんね。

  • sakino

    sakino

    2013/02/13 23:00:55

    何事も過ぎたるはで早すぎても遅すぎても何かあるのですね><

    そのアジーナさん優秀だったのですね いわゆる適齢期で結婚出来ればいいのでしょうが・・・・

  • JulieJ

    JulieJ

    2013/02/13 22:55:17

    早すぎる結婚反対・・・現在の晩婚化が進む日本とは対照的な問題ですねぇ。
    12歳や14歳が結婚させられる相手は、10代なんでしょうか?
    まだ子供の年齢でオジサンと結婚させられるとなったら、イヤでしょうね・・・

  • ディオ

    ディオ

    2013/02/13 20:23:45

    白ちゃん、コメント(*´∀人)ありがとうございます♪

    そだね、途上国の女の子の性と生殖に関する権利と健康が守られるようになるといいね☆

  • 白星水晶

    白星水晶

    2013/02/13 19:13:00

    12歳ですか・・・まだまだ子供ですよね;

    その年代での結婚出産は実にハイリスクだと思います。。
    (特に女性の肉体的に・・・

    いろいろ正しい知識が広がって
    貧困地域の女性の健康も守られると良いですね。