今日家でご飯食べながらテレビを見ていてビックリしたヤツフサです。　Σ(ﾟДﾟ)


明日１６日、に２０１２年２月２３日に、スペインのラサグラ天文台で

発見された小惑星　２０１２ＤＡ１４　が地球にもっとも近づく日です。

４０年に１度程度このサイズの小惑星が地球の近くを通るらしいの

ですが、今回見逃すと次回は４０年先に有るか無いか分らないと言う

貴重な小惑星の接近で、天文ファンは観測のチャンスと喜んでいる

ことでしょう。

ですが、天文の事などわからない人にとってはただの不安材料でしか

ありません。

１９１０年のハレー彗星の接近等では、シアン毒素が地球に降り注ぐ

と言うデマが流れて、自転車のチューブを買い占める人とかが居たり、

海外ではローマ法王庁が贖罪券を発行し、買えなかった人が自殺

したり、メキシコでは処〇を生贄にすると助かる等のデマが流れ、

女性が襲われる事件が多発したりしたそうです。

今だから馬鹿だなぁと言えますが、知らないと言うのはその位不安

だと言う事でもありますね。

そんな人騒がせな小惑星の接近で盛り上がっているタイミングで

今日ロシアのウラル地方のチェリャビンスク州周辺に隕石が落下

しました。　Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)

大きさはおよそ直径６メートル、重さ１０トンで、高度７００００～３００００

で３回爆発し、爆発した破片が秒速３０キロ（光の速さの１万分の１）で

４５度の角度で落下したと言う事らしいです。


驚いたのはヤツフサだけではないようで、関係機関も　２０１２ＤＡ１４

ばかり見て居たせいも有って、欧州宇宙機関（ＥＳＡ）も２０１２ＤＡ１４は

地球に落下しないと慌てて発表したようです。

https://twitter.com/esaoperations/status/302334765812572160


ちなみに以前からＮＡＳＡでも否定しています。

http://www.youtube.com/watch?v=pVspDvwMytM


ただＮＡＳＡでも１００億分の１くらいは衝突する可能性があり、

もし落ちるとしたら南極周辺の海に落ち、津波が発生してもたいした

大きさにはならないと言う事です。


２０１２ＤＡ１４の大きさは直径４６メートル、推定重量１３万トン。

今回ロシアに落ちた隕石の１万倍以上の質量を持っているので、

核ミサイルぶち込んだくらいでは多分びくともしないです。

「もうだめだ！　自殺しよう！」　とか　「どうせこの世の終わりだから

悪い事しちゃおう！」　なんて人は、落ちた後にやってくださいね。

落ちる確率が低いのに疑心暗鬼で変な事されると、落ちない確率の方

に掛けてる人が迷惑です。　(´ω｀)


ヤツフサ的には落ちたらどうやって拾おうかその方が気になります。

１００グラム幾らで売れるかな？

　

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