声しか知らなかった戸田さんを初めてお見かけしたのは映画「ラヂオの時間」でした｡これはさすがの三谷幸喜の作品で、ラジオ・ドラマの生放送中のスタジオを舞台にしたコメディで､戸田さん扮する千本のっこのわがままがもとで大騒動になるものでした。

ところで、本職？の声優はというと、驚くことに「アンパンマン」や「鬼多郎」なんかの担当をされているかと思えば、「風と共に去りぬ」ではヴィヴィアン・リー、「スピード」ではサンドラ・ブロック、「羊たちの沈黙」ではジョディ・フォスターの吹き替えをされていました。

正直言って、これだけでも全部ひっくるめてみると不思議な感じがします。