セカンド

渡り鳥

小説/詩

鳥がいなくなった
渡り鳥がいなくなった

春の風が吹く前に
冬の最後の風に乗って飛んで行った

それは傘の花が開く雨の日に
それは春咲く花を見る前に

鳥がいなくなった
渡り鳥がいなくなった

冬の小さな欠片を残して
渡り鳥がいなくなった



河原で遊んでいる白い鳥たちが
いつの間にか消えてしまった

旅立ったのかな?
電車の中で思いにふける

  • セカンド

    セカンド

    2013/03/16 01:19:32

    mako様

    なるほど

    愛されるって
    こんな幸せな事はありません

    そう思いました

  • mako♪

    mako♪

    2013/03/15 21:15:44

    私の愛し方が母親みたいだと

    そういって旅立っていった彼

    そう

    甘やかせすぎるらしい

    尽くすだけ尽くして あほらしいぐらいに スパっと

    だからもういいやと思いつつ

    誰かを愛したい自分を抑えてる



    あはは 大昔に書いた詩です。。