お銀

ひとりごと

レシピ

最近よく作るのがマドレーヌ。
作るのは至極簡単だし、食べやすいし。
生地を寝かさなくてはならないので、生地を作る日と、焼く日とで分けて作業ができるし。
いいことづくめだ。

しばらく前まではカトルカールに蜂蜜を加えたような配合のレシピで作っていた。
つまり卵と砂糖と粉とバターが同量。卵1個は52グラムで計算してる。
BPは控えめに、反対に蜂蜜は好きなだけ(卵1個に対し蜂蜜20グラムぐらい)入れる。

が、ネットでいろいろ探索中、卵に対して粉とバターの割合の多いレシピを見つけた。卵1個に対し粉66グラム、砂糖43グラム、バター66グラム(でもこれを焦がして、タンパク質はあまり入れないようにするから、実際は少し減る)、しかも牛乳入り(卵1個に対し20cc)。もちろん蜂蜜入り。こっちのレシピのほうが卵の味が控えめで、長持ちして、おいしいと思う。バターを焦がしバターにするのはちょっと面倒くさいけど、湯煎で溶かすのと手間はあまり変わらない。

で、問題は、マドレーヌ型を1枚(シェル形8個取り)しか持っていないこと。8個焼いては型を洗って、またバターを塗って粉を振って、冷蔵庫に入れて冷やし、そして焼く。時間の無駄なので型をもう1枚買いたい。が、近々引っ越しするかもしれないから、家財道具はこれ以上絶対に増やせない。というか、そもそも実家にまだあったような気がするし。


1つ言えることは、オーブンはちゃんとしたのがいい。
焼き菓子のできばえを左右するのは焼きだ。
厳密に言うと温度管理と言うべきかもしれない。
オーブンに入れる時点の生地の温度とかも関わってくる。

ネットで素人料理人の発言を斜め読みしていると、焼きに対しての意識が低いことに驚く。電子レンジクッキングだって加熱が大事なのだから、オーブン調理は焼きが大事に決まっている。

たとえ家に金庫はなくても、金庫よりも大きいオーブンがいい。
子どもの頃住んでいた外国の家には、大型テレビぐらいのオーブンがあった。
今の家は2つのコンロの下が魚グリル、その下がお鍋とか調味料の戸棚。
でも昔住んだ家は、4つのコンロの下が床まで全部オーブンって感じだった。
扉を開けると温度が下がるとかケチな心配をしなくてもいいくらい火力が強かった。
というより、焦げるといけないからちょっと扉開けよう?みたいなのりだった。


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