前中学生の人に原発事故の説明をする約束をしたのですけど、何を知っていて何を知らないのか分からなくてどこから説明すれば分からなくなっちゃったので当たり前のことから書き始めるです。大人からすれば当たり前のことなので大半の人は無視して欲しいです。

 

まず自分自身も含めて物質はすべて分子からなるです。中には原子１つでできている元素の周期律表の一番右側にある第ゼロ属元素（不活性元素：不活性ガスとも言うです）もあるですけど大半は同じ原子や他の原子と化学反応で結合した化合物と言う形の分子からできているです。ここで原子に注目するです。原子は原子核とその周りを回る電子からできているです。電子は高倍率のトンネル型電子顕微鏡とかでみるとぼやっとした雲のように見えることから電子雲と呼ばれる事もあるです。大きさを比較すると原子全体を地球１つにたとえると原子核はりんご１つ分くらいになるのです。ところが質量（分からなかったら重さだと思ってくださいです）はりんご１つ分に当たる原子核にそのほとんどがあって物理とかで計算する場合でも電子の重さまで計算することはまずないのです。それくらい原子核に殆どの質量があるのです。じゃあ、原子核はどうなっているかと言うと主にプラス１課荷の電荷を持つ陽子と電荷は持っていないけど磁気をもって自転している中性子からできているです。陽子の数で化学反応とかの性質が決まっちゃうのでその元素が何かはこの陽子の数で決まるです。１個なら水素とか２個ならヘリウムとか全部陽子の数で決まるのです。でも核反応はそうは行かないで中性子の数も大きく影響するからたとえばウランだとウラン235、ウラン236、ウラン234、ウラン233、ウラン232ラン230、ウラン231、・・・とかがあるです。これらを同位体（アイソトープ）でもウランも他の元素も放射能を持っているものとそうじゃないものがあるから放射能を持っているものを放射性同位体（ラジオアイソトープ）というです。主に原発で核分裂するのはウラン２３５なのです。ここから高速の中性子が出るです。普通の原子炉ではこの中性子（高速中性子と言うです）が同じウラン２３５にあたっても勢いが良すぎて原子核に吸収されちゃうから水に含まれる水素や酸素に何回もぶつけて中性子の飛んでゆくスピードをかなりゆっくりにするのです。これを熱中性子と言うです。これが別のウラン２３５にあたるとまた核分裂を起こすです。これが連続的に安定して起きる状態を核臨界というです。でもスピードが速いままの高速中性子がウラン２３８にあたるとベータ崩壊と言って中性子の中から電子をひとつ放出するです。電子はマイナス１荷だから、電子を放出した中性子は陽子に変わるのです。そすると陽子が１つ増えるからウランじゃなくなっちゃってネプツニウム２３８と言う元素になるです。でも不安定でもう１回ベータ崩壊してプルトニウム２３８になるのです。プルトニウムはラジオアイソトープだから核分裂するです。何故かは別として水素のような原子量（陽子と中性子を足し算した数）が小さいものは核融合で熱を出してウランみたいに原子量が大きいものは核分裂して熱を出すです。

ここまで分からなかった事は聞いて欲しいです。今日はここまでなのです。＾＾

みんなが元気でいられますように。だちも元気出ますように。お魚いっぱい釣れますように。お祈り・お祈り・お祈り。＾＾

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