☆三国志
赤壁の戦で煮え湯を飲まされた曹操は、馬超と激しい戦をすることになりました。この馬超とは曹操に処刑された馬騰の息子であり、その敵討ちのために立ち上がったようなものであり、馬騰の友人である韓遂も一緒に曹操に挑んで来ました。はじめのうちは、さすがの曹操もかなり追い詰められていたのですが、曹操軍の計略「離間の計」にはまってしまいました。これは見事な心理戦です。
曹操は韓遂に使者を出し、二人で話したいことを伝えます。また、馬超には韓遂と曹操の二人が密談していると情報を流します。
数日後に、韓遂あてに要所を黒く塗りつぶした手紙を届けます(ここからが、上手いところです)。
これを見て怒った馬超は、曹操を呼び出すので殺すようにと韓遂に詰め寄ります。そして、呼び出して出てきたのは曹洪で、韓遂に向かって「曹操の申出は宜しくお願いします」と言う。
そして、とうとう馬超は韓遂の左腕を切り落としました。
このようなことがあり、結局馬超は敗走することになるのですが、このことは曹操に油断をさせることになり、後々に影響が出ることになりました。
gokui
2013/04/13 23:28:20
いよいよ五虎将軍錦馬超登場ですね。……しかし、もうちょっとかっこいい登場の仕方するべきでしょう、馬超は。それだけ曹操が偉大だということか……