nekoyama の つれづれ日記♪

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つれづれなるままに書かれる日々のものごと

幻の海辺

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その日、まだ春浅い浜辺で、
打ち寄せる波を眺めて過ごしていました。


だんだん身体が冷えて、身動きがおっくうになって、
抱えた膝の間に顔を埋めて、少しうとうと…


誰かがわたしの方を、とんとん、っとたたいて、
こんなトコで寝てたら風邪引いちゃうよ?
と、話しかけてきました。

そんな出会い。



温かい日差しと、冷たい風の吹く、
ふきっさらしの海辺の風景が、

どこか、わたしの原風景になってる気がします。


春もまだ寒い、ひとけの少ない砂浜を
いっしょにお散歩するのがいいかな。



Googleの航空写真マップでみたら、
もう砂浜はずいぶん小さくなっていました。

もともとは、すぐ近くにある漁港の船着き場の
海底を浚渫した時に出る砂を捨てて形作られた
砂浜だったと聞いていましたから、
長年経つうちに、波の力で削り取られていったのでしょう。


また、あの砂浜に降り立つことが出来ればいいな、
と、妄想してしまいます。(できれば一緒に、)

  • Pal

    Pal

    2013/04/23 00:24:01

    うーん私も、
    伊豆下田の海岸沿いを
    もう一度お散歩してみたいなあ。
    だいぶ変わっちゃったんだろうなあ・・・。
    Googleの航空写真みてみようかなあ。