☆PETボトルの再生
リサイクルの問題からPETボトルはよく回収されていますが、以前はPETボトルに再生されることはなく、多くは繊維やシートなどにリサイクルされていました。これは一度使われたPETボトルは衛生などの問題から、飲料用ボトルの原料には適さないと考えられていたそうです。これでは、完全なリサイクルとは言いにくいところがあり、さらにはPET樹脂を石油やナフサから作るより、合成の途中段階まで戻せば、PETボトルの資源の節約になるわけです。このようなことを基にしたボトルtoボトル事業が開始されたそうです。
以前からエチレングリコールとメタノールを使い分解する方法があり、廃PET樹脂を原料のDMT(テレフタール酸ジメチル)まで戻し、繊維などの原料にしていました。また、この技術をさらに発展させ、使用済PETボトルをDMTからさらにPTA(高純度テレフタール酸)まで戻し、PET樹脂をつくる技術を開発されたそうです。
さらに別の技術も開発されたそうで、ペットボトルのリサイクルはより発展しそうです。
睦月
2013/04/28 01:08:33
リサイクルって、難しいですね。