のたもた

のたもた

ブログふっかーつ!!
そんな訳で、書きたい事を書きます。

それだけです。

日本人の家には

30代以上

日本人の家には神棚が在って、三が日には神社に行って
節分をして、子供はお腹に居る時から神社に安産祈願に行って
100日には神社に赤ん坊を連れて参拝に行って報告をする。
お腹に中に居る時から神道である。

私は普通にニポポ人形が網走刑務所で作られる様になったのを
普通に詳しくその時は書かれたニュースで知っているし
ニポポ人形も当時は子供が出来た時に厄をその子供の代わりに
もって行って貰うと言う事でそれを受刑者に作らせてお土産として
売る事になったと言うのを知って

当時の印象は自分達と同じ風習がアイヌにもあったのだと言う
事に驚いた。

此れは全部の家ではないが、特に体の弱い子供が生まれたり
女の子は昔は弱くて育たなかったのか、色々な災難から
守る為に人形を飾って厄を身代わりに貰って貰うと言う考え方が在った。

此れは黙って置いて置いて普通にどれか解らない飾り物として
我が家では多くのフランス人形や色々な物の中に置かれていた。

こけしにも似た意味があったと記憶している。
それは目立たない人形の家もあるし、絶対に外に漏らさない家が多い。
何時の間にか壊れると役目を果たしたので後は普通の飾り物として
置かれた。

此れは家の中でこっそり伝わる物の一つでその家でその家の伝わり方があり
その家によって違うので、よその家に行って聞いても親戚でもごまかして
教えてもらえない。

その他にも家から家の伝承がある。

アイヌの家にもアイヌのお爺さんから聞いたら似た様な伝承が在って、
お互いに内緒でうちではと話した。
似ていた。

人形に関してはアイヌの家ではナイフで何を作る家かが決まっていて
その伝わるナイフの形も決まっていた。
その家から家の中でそれは伝承されて居た。
何時役にたつか解らない物を何千年も何処のどの部分として
家の中で伝わって行くのである。

それは神社の仕事を何処の部分を担うかを決めてそれを数千年も
家の中で伝わって来た様な感じで特別な物だった。

日本にも宮大工が居たようにアイヌにも居た。
特別な作り方を何処の部分はどうするのかと決まっているようで
外に漏らされなかった。

沢山の伝承を私に伝えて、私にかかっている呪いの一部をかぶってくれた。
もう歳だからとお爺さんは言った。

神棚を見せてくれてお供え物を置く位置もこっちからと教えてくれて
更に傷の様な文字も教えてくれた。


今回あれ?と思ってニポポ人形を網走刑務所で作るようになった経緯を
調べて見た。
『網走名物「ニポポ」って何?
ニポポというのは樺太アイヌの人たちの言葉。意味は「小さな木の子供」、もっと分かりやすく言うと「小枝」という意味です。樺太アイヌのマスコッ トの一つですが、ただのマスコットではありません。

 ニポポは、昔から「幸運のお守り」として作られてきました。材料は、 木の枝、大きいのであれば幹を使いました。アイヌの人たちは、子供が誕生した際に、「健やかに育つように」という願いを込めて、お守りとし て木の小枝を赤ちゃんの着物に結びつけたとされています。

ニポポのはじまり

 しかし、昔は現在のようなこけしのような彫刻があったというのではな いようで、1954年に考案された民芸品が、名物「ニポポ」として広まるよ うになりました。

 その原型といえるのが、樺太・ウイルタ族またはニブヒ族の類似した木 彫り神「セワポロロ」です。実は、縦長な体型、顔などが、現在の網走の ニポポと酷似しているのです。

 このセワポロロをもとに、網走博物館初代館長・考古民俗学研究家の米村喜男衛氏が民芸品を作ることを提案しました。当時網走刑務所では、 囚人たちの仕事が少なかったので、何かないかということで、ニポポ制作の案がでてきたというわけです。

 制作に際しては、樺太新聞社勤務・樺太研究家の高山長兵衛氏が指導し、 彫刻家谷口百馬氏が原形を制作、実際に制作したのが網走刑務所の囚人たちでした。これを民芸品として市をあげてPRするようになり、現在に いたるというわけです。カントリーサインもニポポなんです。

ニポポは網走のシンボル

 現在でも、ニポポ人形制作は網走刑務所の受刑者が手作りで制作して います。使用している木はエンジュ。サイズは高さ9cmを最小サイズにし て、3~4cmおきに最大42cmまでの合計10種類があります。

 モニュメントとしては、網走刑務所に大きなニポポ人形があるほか、 橋の手すり、街頭、天都山頂上など、市内各地にてニポポの姿を見ること ができます。商標登録されており、網走市でのみ販売されています。
http://pucchi.net/hokkaido/closeup/nipopo.php
                        』
アイヌのお爺さんも其々の家に伝わると言う表現をして
それは家から家に伝わるのでそれぞれが違う神棚の形をしていると言って居ました。

祖母も母に家では、と私には嫁いびりに見えましたが、
節分はこうするのだとか、人形の話は人に漏らさない
唯の家の飾りとして他の人には伝えると
教えて居ました。

それはその家、その家の伝わった物があるのでしょう。
だから親戚の家に遊びに言って沢山飾ってある
人形も含めた飾り棚の中を触ることを禁じられました。

祖母に私は身代わりになる人形か何かにそれをする
仕方を習ってません。
其々の家に絶対に出さないやり方があるのでしょう。

ですから、伝わらなくて途切れた家も多いようです。
そのほかに節分のやり方も唯の豆まきになりました。
お雑煮が其々の家の味がある様に色々な事も
伝承されて行ったのでしょう。

こけしにしても雛人形にしても、武者人形にしても
樺太・ウイルタ族またはニブヒ族の木の人形にしても
或いは外に漏らさないその家の物がアイヌの家には
ある様です。

それが実に神道の日本の家に伝わる物と似ている事を
私とアイヌのお爺さんは確認しあいました。

そして私も此れはウチだけの内緒なんだけど・・・と
話すとアイヌのお爺さんも其々の家のやり方がある物を
教えてくれました。

お母さんが可哀想と見える祖母の「家では・・・」の
言葉の意味を説明してくれました。
特に神棚とか、神技関わる事はその家、その家の伝承があると
言う事です。

私に伝わったアイヌの一つの家の神様に対する伝承は
イヨマンテの説明も含めて今のアイヌの人達に伝わらなかったのは皮肉な事です。



  • のたもた

    のたもた

    2013/05/04 13:18:40

    猫目 様
    この寒いのに北海道も少し人が来てくれました。
    本当は花が芽吹きだして美しい時なのに・・・・。

  • 猫目

    猫目

    2013/05/04 09:43:44

    街がとっても静かです 民族大移動の威力はスゴイ (´・ω・`)

  • のたもた

    のたもた

    2013/05/03 19:01:59

    りら 様
    寒いですねぇ。
    それでも真冬の窓が凍りついて開かない時は過ぎましたので
    窓を開けて掃除機をかけてます。

    でも、{{ (>_<) }}、さむい、その後の空気の入れ替えが5分も我慢できない。
    すぐ閉めてしまうので効果がどれだけあるのか。

  • りら

    りら

    2013/05/03 18:53:45

    こんばんは~☆
    寒い!最高気温6度!
    こちらの桜の開花予想は7日!
    どうぞ楽しい休暇を御過ごし下さいね♪(*^-^*)ノ

  • のたもた

    のたもた

    2013/04/30 14:23:55

    赤胴鈴の助 様
    とても個人的な事を書いてます。
    だが、日本人の原点に関係のあるとても大切な事を
    私はアイヌの老人から沢山教えられました。
    日本人が忘れてしまった物をこの北海道の地で数千年も守っていたとしたら

    イヨマンテと似た様な儀式をする地域が在ります。
    そして、其々の家の伝承として残っている物も在ります。
    この神に対する其々の家の伝承の起源はなんなのでしょう。

    その前に日本全土に縄文人が住んでいて北海道には弥生時代に入らず縄文時代が続いていました。
    東北も長かったと思います。

    未だにビルの上にお社を立てる日本人、そして日本の各地に無数に点在するお社。
    もう人が忘れ去ったお社も在ります。
    既に年に数人手を合わせるだけのお社も。

    私は子供で理解できず触れてはならないものに触れてました。

    人はうっかり間違いを起こします。
    「千と千尋の神隠し」で最後に振り向いては行けないと言われます。
    振り向かないで千尋は降りていきました。
    あの時震いた風を日本人は時々感じます。

    風も無いのに神社の一つの木が右に左に揺れる時が在ります。
    通り道になっていると地元の人の言う場所で右に左に木が揺れます。

    この歳になると、嫌多くの日本人は其の経験をしてきているから
    神を恐るのです。
    そしてその家の伝承ができる。
    それは代々伝わったり、途切れたりします。
    此れは日本人の家の現象であり、日本の現象です。
    私達日本人は身でそれを感じてます。

    そしてアイヌのお爺さんは日本人が忘れた一つの伝承を口にしました。
    神を否定している人間の血を交えてはならない。神を裏切る事になるから。
    「血を交える」言う意味が子供の私に解らなかったので
    指を切って血を出してお皿の上で混ぜるのか?と聞きました。
    交わること、結婚する事、そしてその時生まれた子供を通して血が混じると教えられました。

    此れは日本人全体に伝わっていた伝承ですが、
    その時のアイヌの人達にだけ残って居ました。
    そしてこの地を離れるとこの掟を破って仕舞って神を裏切る「神を裏切る者(アイヌ語であるはずです)」に
    なると、アイヌの人は恐れていたはず。

    とてもお爺さんの様子から私だけに伝承されたとは思えません。

  • 赤胴鈴の助

    赤胴鈴の助

    2013/04/30 08:40:10

    おはようございま~す!  (●^o^●)♪朝の訪問で~す!良い一日を…大吉 stp&wのお届けです!
    素敵な文章なのでいつも驚いて読ませて頂いております、勉強になります!
    (*^_^*)♪

  • のたもた

    のたもた

    2013/04/30 00:20:02

    あっこ 様
    素敵とお水を受け取りました。ありがとう♪
    これからも(∩´∀`@)⊃よろしくね。

  • のたもた

    のたもた

    2013/04/30 00:19:03

    アンジー 様
    こちらこそ、ありがとう。
    これからも[^ェ^] よろしく!

  • あっこ

    あっこ

    2013/04/30 00:08:13

    素敵とお水のお届けです☆ご訪問ありがとうございました^^

  • アンジー

    アンジー

    2013/04/29 23:38:36

    訪問ありがとうございます。ステプとお水です。

  • のたもた

    のたもた

    2013/04/29 23:28:18

    ニコ 様
    わざわざありがとうございます。
    これからも[^ェ^] よろしく!

  • ニコ

    ニコ

    2013/04/29 22:45:57

    ここにごめんなさい><
    こちらこそ訪問感謝です♡
    stpお水のお届けです(`・ω・´)

  • のたもた

    のたもた

    2013/04/29 21:46:40

    う~ん、其々の家にそれぞれが伝わる物だから、アイヌのお爺さんも其々の家の事で
    神棚の上げ方も其々の家に伝わるナイフの形も家の神に対する儀式の分担で
    ナイフの形も違うと教えられた。

    私には沢山の伝承を残して肝心のアイヌの人達に残さなかったなんて
    今から考えるとお爺さん辛いね。
    悲しいと思う。

    でも、お爺さんは伝承でこの事を知っていて泣いていた。
    伝承があると言う事はそうなるから注意をされていたってね。

    すごいね。伝承って当たるんだね。
    数千年前に伝えられた事が当たるんだね。

    旧約聖書の予言の書も凄いけど、アイヌの人達に伝わっているコロポックルの伝承は歴史だし
    お爺さんが言っていた「この地を離れると神を否定した血が混じって神を裏切る」と言う伝承は
    当たったんだね。
    だから、アイヌの人達にはこの地を離れないで神を守ると言う役目があったのにね。

    この地を離れて、神を否定した血を交えて戻ってきて、そして神を否定した。
    鳥居も聖地も神棚も無い時代の人間だとした。

    すごいね。当たったんだから、驚いたよ。
    お爺さんの涙はその時は自分は死んでいてそれを止められないと言う事。
    この伝承は私にだけ伝えられたのだろうか?
    他のアイヌの人達にも伝えれていたのでは無いだろうか?

    私はアイヌの他人達はこの伝承を知っている人が居ると思う。
    でも、無視をした。
    だから許してはいけないと思う。
    全ての唯一の神を信じる世界中の人は許してはいけないと思う。

    アイヌ語であると思うよ。「神を裏切る者」に対する言葉が。
    そうならない様に伝承があったと私にだけ伝わってないと私は思うよ。
    イヨマンテの意味も伝わっていると思うよ。
    そうすると、先住民族で無い事は知っていると思う。

  • VashtaLu

    VashtaLu

    2013/04/29 16:00:52

    ブログ広場から失礼します。

    勉強になりました。

    ステキとお水送ります^^