ひまわり畑を眺める一匹猫

招き猫

猫はただ、風に吹かれながらひまわりの花を観ていました。
まるで懐かしいぬくもりを思い出しているかのように。

500マイルの夢

スポーツ

もうね、何を言われようと毎年書きますよ。

今年もこの季節がやってまいりました。
答えられる方がいましたら、答えて頂きたい。
世界3大自動車レースを言いなさい。

ハイ、そのうちのひとつ。
私の最大の関心事。

インディ500マイルレースの決勝の日が近付いてまいりましたぁ~。
昨年のこのレース。
我らが佐藤琢磨選手が、優勝一歩手前まで行きながら
最終ラップの第一ターンでクラッシュ><;;
もう、夜中に大騒ぎでご迷惑をおかけしたのを昨日のように覚えております。

そして今年の琢磨選手は、前々回のレースで日本人初優勝の快挙を成し遂げております。
また、なんと現在年間ドライバーズポイントで、これまた日本人初のリーダーなのです。
前回2位に甘んじたレースも、最終周回までトップで最終ターンで抜かれました。
タイヤの減った状態で、よくぞ2位をキープしたものだと・・・
まさに彼のドライブテクニックによる、勝ち取った2位と言って良いでしょう。

良く言われておりますのが、自動車レースの最高峰はF-1であるという事。
しかしながら、あそこはマシンの開発に莫大なお金がかかるのです。
どの選手も、F-1のシートを確保するために優良なスポンサーを得る努力をします。
例えば、昨年まで小林可夢偉選手が日本人ドライバーとして活躍しておりました。
しかし、彼の所属していたチームはより優良なスポンサーを確保した新人選手にシートを与える事になりました。
実力は可夢偉の方が上だったにも関わらす・・・です。
所詮F-1は、世界各国を回る巨大な広告事業なのです。

比べ、インディカーは腕と度胸と分析力さえあれば、受け入れられる世界なのです。
マシンはほぼイコールコンディションで、セッティングと作戦が勝敗を分けます。
なんか楽しいではありませんか!

今年のインディ500の決勝は、日本時間の5月27日早朝。
このレースに勝利する事は、単にインディカーシリーズに名前が残るだけではありません。
アメリカ合衆国という国に、永遠にウィナーとして名前が残る事なのです。
はたして我らが琢磨が、その大きな栄冠を手にする事は出来るのか?
もしもそのような事になれば、恐らくはどんなに無関心な日本のマスコミでも、月曜の朝は日本中がひっくり返っている事かと思います。

もちろん私は生で観ますとも^^
また近所迷惑をかけながら・・・

琢磨!がんばれ!
ワシも走るぜ!

  • 招き猫

    招き猫

    2013/06/28 19:27:26

    管理人様
    確かにですねぇ^^
    月曜日一日棒に振っちゃいますもんね。。。
    スポーツは録画で見てもイマイチ盛り上がりに欠けます。
    万が一でも、スポーツ欄で結果を目にしてしまった日にゃ台無しですもんねぇ。

  • 461ocean

    461ocean

    2013/06/02 23:53:14

    放送の時間帯がねぇ。。。
    F1でもカナダやブラジルはそれなりの真夜中(未明)の
    時間ですが。。

  • 招き猫

    招き猫

    2013/05/28 22:14:06

    らてぃさん
    本当にこれほど歴史と伝統のあるスポーツは、他にはないんですけどねぇ・・・。
    賞金も観客数も、他と比べて全てにおいてケタ外れですから。

    琢磨・・・残念でしたよ><;;
    18番手でスタートして、一時は6位を走行しいていました。
    前を走る選手のあり得ないコース取りでタービュランスが発生し、それをまともに受けた琢磨は単独スピン。
    幸運にも、ウォールや他車に接触する事無く最後位からコースに復帰。
    必死に追い上げるも、半数のマシンを抜くに留まりました。
    あのスピンさえ無ければ、間違いなく優勝争いは出来ていたと思います。

    今年は気温が上がらずに、各チームのマシンの仕上がりに差がなかった事。
    事故も少なく、平均時速も高かったようです。
    脱落してよくマシンも無く、琢磨の追い上げも難しい状況だったかと思います。
    その中で半数のマシンを抜いた事と、スピンしながらもクラッシュを回避できた事は
    やはり琢磨の技術の高さを語っていると思います。

  • 招き猫

    招き猫

    2013/05/28 21:52:55

    魔女姐さん
    やはりこの国ではまだF-1なんでしょうねぇ。
    日本人選手も、日本の企業も参戦していない状況でも・・・。
    かつてはル・マンはテレ朝が、インディ500はTBSが生中継してました。
    ル・マンは寺田陽次郎選手をはじめ、数々の日本人選手が参戦し
    マツダ、トヨタ、日産のマシンが優勝争いを繰り広げました。
    インディでは、ヒロ松下選手に始まり、松田秀士選手、イケメン中野信治選手
    松浦、武藤と、優良な選手たちが参戦していましたね。

    改めて思います。
    日本はモータースポーツは不人気なんですよ。
    F-1ブームにしたって、結局はセナ人気だったわけですから・・・。

  • らてぃあ

    らてぃあ

    2013/05/28 12:48:24

    すごいレースの様なのに日本じゃ扱い小さいですね。琢磨13位。招き猫さんはどう見ましたか?

  • 西の魔女

    西の魔女

    2013/05/25 11:53:32

    無関心は変わらない気がするw
    残念ながらね・・・
    父も長男も車好きで、どちらもラリースト。
    子供の頃は、真夜中の放送時間でも、大きなレースは家族で観てました。
    もちろん、インディもね。
    でもさぁ・・・・ル・マンのゴールをリアルタイムで放送しないような国ですよ?
    期待しない方が良いです。

    もちろん、琢磨には大いに期待してますけど^^