始まれば、必ずや終わりが来る。
そこが魅力だったり、美しかったり、尊いもの。

かつて『永遠の命』なんて単語を聞いたが、
決して美しいとは思えないし、欲しくもない。

この20年余り、死にたがりな俺の価値観がゆえの主張ではない。
綺麗事に聞こえるだろうが、儚さが良いんじゃなかろうか？

「人間も、捨てたもんじゃねえぜ」と、言える物事に出会ったり、
自分らしい大事な何かを維持しているのなら、
生きるに値するのだとは理解してもいい。

そいつを放棄してしまったときに、どうやって
精神を保つことが出来るのか？
語り合える相手が居るのなら、悪くは無いかもしれない

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