☆太陽日
太陽日とは太陽の動きを基に決めた1日の長さのことで、太陽日には視太陽日と平均太陽日があります。視太陽日とは太陽の見かけの動きで測った1日の長さになります。ただ、地球の公転軌道は楕円であり、さらに自転軸は公転面から傾いているので、見かけの太陽の動きは1年を通じて速くなったり遅くなったり変化します。つまり、視太陽日の長さは毎日変化しています。一方、平均太陽日とは地球の軌道が完全な円であり、地球の自転軸が公転面に垂直だと仮定して決めた毎日一定で変化しない1日の長さになります。つまり、視太陽日のばらつきを均一にならしたものが平均太陽日(24時間,1.00273791平均恒星日)になります。なお、平均太陽日と視太陽日の差を均時差と言います。
テル
2013/06/02 20:23:12
勉強になりますなぁ
ところで、公転軌道が楕円になるということは
その方向に何某かの引力源があるんでしょうかね
木星とかですかな