ナイR@TEPのにゃころのみこん

ナイR@TEP

混沌とした日常のあれこれ。

A Christmas Cthulhu

小説/詩

 てなわけで、クリスマスキャロルのクトゥルーアレンジ版も読んでみた。


 これも、基本的なコンセプトは元のクリスマスキャロルなわけなんだけど、「Cthulhu in Wonderland」と違って、ストーリーもきっちりクトゥルー式にアレンジしてあってなかなかにグッドw。

 主人公はエベネーザ・スクルージのままなんだけれど、商人ではなく、ミスカトニック大学の教授w。原作通りにマーレイも訪ねてくるけれど、亡霊ではなく、いかにもクトゥルー的なクリーチャーとして登場。

 3人の精霊ならぬ、旧きものに導かれ、過去、現在、未来と旅をするところは同じなんだけど、最終的にハッピーエンドにならないあたりさすがw(まぁ、未来を変えたことは間違いないけれどねぇ・・・)。

 まぁ、こういうアレンジなら文句はないぞw