えりか

愛のかけら

小説/詩


忘れたはずの

昔のなにかが

わたしの前にいる


昔のなにかが

わたしを悩ませている

また

昔のように

頬笑み    悩み

冷たい眼で



忘れかけていたものが



また

わたしの 心の中に 入りこんでいる

わたしは  また

愛に 笑い

愛に 悩む



夕日がきれいだね

の  一言が

わたしを    また

昔に 還らせる





 

  • えりか

    えりか

    2013/06/20 20:02:32

    ダヤンさん、コメントありがとうございます。
    これはもう、20年ほど前のものです。
    読み返すとこの当時に戻れます。
    ダヤンさんもそう感じます?

  • ☦ダヤン☦

    ☦ダヤン☦

    2013/06/20 19:58:18

    忘れかけていたものが愛のかけらなら素敵な事だと思います♫
    タイトルも内容もいいですね。