☆三国志
劉備は荊州に帰る前にフ水城に寄ることにしましたが、その途中で軍旗が折れたので何かの事件があると考えていました。そして、その予想は的中することになります。
フ水城には楊懐と高沛がいたのですが、この二人は劉備を暗殺する計画をしていました。しかし、いち早くこのことに気づいた劉備は宴会の席上でこの二人を切り捨てました。そして、ホウ統がその後をうまく処理し、フ水城の無血開城に成功します。
しかし、ホウ統の活躍は残念ながらここまででした。
劉璋は配下の名将張任に劉備を討たせようとします。そして、張任は山道に伏兵を配し急襲する作戦に出ます。このとき最大の目標はやはり劉備でした。
ところで、この時ホウ統の馬は怪我をしていたので、劉備は自分の白馬を貸し与えていました。また、張任軍は劉備は白馬に乗っているという情報から白馬をめがけて一斉に矢を放ったわけです。そして、ホウ統は劉備の身代わりになり命を落としてしまいました。
その後の張任軍は勢いに乗り劉備軍を追い詰め、フ水関まで迫ります。そして、ホウ統なき劉備軍は荊州の孔明に善後策を練るよう使いを送りました。
gokui
2013/06/22 00:15:00
龐統は劉璋討伐の大義名分を、一命を犠牲にして勝ち取ったのだ! かっこいいぞ!龐統
雪月花
2013/06/21 21:46:20
ホウ統の死は、早すぎたな・・・。実に惜しい。
それと、彼が命を落とした場所が落鳳ハ。
ホウ統は鳳雛と呼ばれており、鳳が落ちる、
という地名は縁起の良い場所ではなかった。
でっちゃん
2013/06/21 21:16:02
勉強になるな^^