連続冒険小説 霊験導師わむたん

わむたん

(お願い:この作品はポプラ社小説大賞応募予定作品につき、作品の模倣、一部の複写等の行為はご容赦ください。☆一部名称等ニフティに帰属する部分は投稿時に変更することとする。☆この作品の著作権はわむたんに帰属します。)

連続紙芝居 やまとの聖者✡水晶髑髏 第1話

自作小説

朝日が東の空からまぶしい顔をのぞかせている。

遥か彼方の水平線の白い波がざわめいて見える。

ここは東京湾ぞいの水族館前の広場。

小早川瑠璃子(こばやかわるりこ)は、やまとFE財団(FE:フリーエネルギー)で働きながらときおり孤児院でのボランティアをしていた。

今日は、チビッコどんぐり園の小学5年生の2人の子供を水族館に連れて来た。

「瑠璃子おねえちゃん。マンボウさんいるかな?」

「うんうん。マンボウさん美代ちゃんを待ってるよ♡」

目をキラキラ輝かせて腕につかまって来たのは瀬戸内美代(せとうちみよ)、11歳の女の子だ。両親を幼い時に自動車事故で失っていた。

「僕は、白イルカを見るんだ。」

この男の子は、青海隼人(あおみはやと)、11歳でやはり両親を自動車事故で失っていた。2人は境遇が同じせいもあっていつも一緒に遊んでいた。

「ねえ、おねえちゃん。海って広いね。あそこすごく大きな波がたってるよ。」

「えっ。どこ?」

瑠璃子が遠くの方を見ると、確かに穏やかだった海が渦を巻き始めていた。

ゴゴゴ・・・ザブーーーン・・・

渦は回転を速めると水を集めるようにどんどん大きくなっていった。

「美代ちゃん、隼人くん、危ないから逃げよう!」

瑠璃子はそう叫ぶと2人の子供の手を取った。

しかし、逃げようとした時渦の中心部から何か得体のしれないものが顔をのぞかせた。

「おねえちゃん、怖いよー!」

渦の中心部から触手のようなものが伸びてくると、瑠璃子にしがみつく美代の体に巻きついた。


(お願い:他にも公開していない小説をたくさん書いていまして順次パブーなどでペンネーム☆千葉広明☆名義で電子書籍化販売予定なので、くれぐれもコピーはしないで下さい。作品の模倣、一部の複写等の行為はご容赦下さい。模倣、一部の複写などが確認された場合、図らずしも法的対象になりますのでご注意下さい。☆この作品の著作権は千葉広明プロダクションに帰属します。)


#日記広場:自作小説