何かを待っている時は長く感じますね。
たとえば旅行の往路。
楽しいけれど目的地まではなかなか着かない。
早くたどり着きたい！！
そんな気持ちが相対的に時間の流れを遅らせている。

かの相対性理論は光の速さが最も早く不変であることから時間の歪みを追求しているが、そういう物理的な問題よりも　心の相対時間の方が我々にはなじみが深いし影響が強い。

心理学的には時間に対する注意を払う回数が多いほど時間を長く感じるそうだ。

”まだ食べれない”、”まだ見れない”、”まだ乗れない”など期待がかなえられないと欲求ばかりが高まってストレスを感じます。
待つ＝時間の経過がストレスを解消してくれる　という行為なので自然と期待値が高いとより時間が長く感じるのでしょうね。
つまり、楽しみなことを待っているほど人は時間を長く感じます。

逆に毎日何かに対して時間を忘れて集中すれば時間はおのずと早く進むのでしょう。

大好きなあの人に早く会いたい。
あって抱きしめて、愛をささやきたい。

そんな期待に胸を焦がして相対的に伸びた時間をすごすよりも、日々会った時にどう過ごすかを時間を忘れて考えている方が時間が早く過ぎるかもしれませんね。

果たして実践できるものだろうか？
誰かためしてー