うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

太陽がいっぱい

ニュース

ひざし。じりじりする感触。はだのうえで。
太陽がいちばんちかくにきている。
太陽がいちばんかんじられる季節。
として、夏がいちばんすきだった。
海辺で、砂浜のうえで、両手を水平にのばして、ねころぶ。
太陽にはりつけになっている…
そう思ったことがある。

今は夏、暑さがすこし苦手になってきているけど
やはりきらいじゃない。
冬よりはずっとすきだ。

木洩れ日のおとす影が、風にゆれて
波紋のようにみえる。
セミがなく。