続・すばらしきこの世界{自作小説}

イカレリンゴゃ∑

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すばらしきこの世界♯3♯後編

自作小説

今回も☆の↓からどぉぞ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そこには――

殺気、怒り、憎しみ・・・この世の悪いイメージの心境がすべて入り混じった顔をした―

そう2人と同じような顔をした―

「お母さん・・・?」

シキのお母さんがいた。

母「なんで、あんたは私の機嫌をとることができないの?」

「え?」

母「あんたは私の奴隷になってりゃいいのに・・・」

母「この私に口答えすんじゃねえよっ!」

シキは頭の中が真っ白になった。

何も考えることができなくなった。

今まで自分が見てきたお母さんとはまるで違う。

もう一人のお母さんのようだ・・・。

シーンと沈黙が続き、やっとシキは考えられるようになった。

考えてみてわかった。

自分のおかあさんが仮面をかぶって、今までおとなしくしてきた―ということが。

『じゃあこれが本当のお母さん?』

思った瞬間に、

「ッ!」

シキの頬が熱くなった。ヒリヒリと痛んだ。

シキは―お母さんに頬を叩かれたのだ―。

いままで誰にも―お父さんにさえ叩かれたことなんてなかったシキが―

信頼していたお母さんに叩かれた―

シキは頬よりも

信頼していたお母さんがこんな人だということに―

自分を叩いたということに―

心が痛かった―。裏切られた―。心にポッカリ穴が開いた。

穴の大きさの分シキはお母さんを信じていた―。

だから心がエグリとられたように心が痛かった―。

悲鳴ひとつあげなかったシキが

「ふざけんじゃねえよっ!」

今まで発したこともないような大きな声で言った。

叩かれた頬には、いつのまにか―ツーと何かがとおっていった。

次から次へと―。

それは冷たかったし、しょっぱかった。

ボロボロそれを落としながら、何度も何度も言う。

「ふざけんじゃねえよっ!」

と。

回数を重ねるごとに声が小さくなってくる。

「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・」

息が切れてくる。

声が枯れそうになる。

それでも言い続ける。

お母さんはそれを静かにでも憎たらしいという目でシキを見ながら聞いていた。

もう声が出ない・・・。これが最後の一回となるであろう言葉を発した。

「ふざけん」

言葉の途中でシキのお腹に何かがエグルように入ってきた。

お母さんの手・・・しかも、今度は本気で―。

みぞおちに入ったらしく、シキはその場で倒れた。

母「うっせーんだよっ!」

言葉と同時に振ってきたお母さんの足―。

お母さんの足が倒れているシキのお腹に何回も入ってくる。

「ゲホッゴホッ・・・グゥウゥ・・・ガハッ」

苦しそうにうめきながら、

シキがお母さんの足が入ってくるお腹をかばうようにお腹を地面側に持っていった。

しかし―

今度は背中が上になる。

容赦なく背中を蹴られ、床に這い蹲るシキ―。

「痛い」という一言でまとまらないほど痛かった。苦しかった。心も体も―。

お母さんは不気味に笑った。

母「ハハ・・・ハァッハッハッハハハハッハ」

シキは―悔しかった―。

こんな人として最低な人がお母さんだってことが―。

母「おいおい、さっきまでの威勢はどこいったんだよッ!」

シキは言い返せなかった。息をしているだけで精一杯だった。

これを「生き地獄」というんだろうとシキは思った。

母「惨めだなぁっ!おいッ!友達もあんたなんか友達じゃないって言ってたしな。
かわいそうになぁっ!友達にも裏切られてっ!お前には何にもないんだよッ!
家族も友達も何にもなぁっ!ハハハハハハハハ」

一瞬息が止まったシキ。

息だけでなく、時間もなにもかもが一瞬止まったようにシキには感じられた。

信じられなかった。

友達がそんなことを言うなんて・・・

思っていたことが口に出た。

「嘘だっ!」

言葉なんて出せる状態じゃなかったのに、無理に声を出した。

母「嘘じゃないよ。だって今日家に来て、廊下で呼び止めたときに、すんなりそう言って、
計画に協力してくれるって言ったよ。しかも即答でね。」

『計画?』

「計画ってなに?」

もう声が出なくも仕方がないのに、

無理に出したから聞き取れるか、聞き取れないかの小さな声だった。

母「お前に言っちゃ意味ないんだけどねぇ♪でも、まあ、あんな回りくどいことしなくったって
こうやって、力でねじ伏せてやればいいのにね♪お父さんったら慎重すぎなのよ♪
まぁいいわっ♪どうせ、あんたは従うでしょうし・・・私が怖くてねぇ♪」

言った瞬間ものすごい強い蹴りが背中に当たる。

母「教えてあげるわよっ!計画がどういうものかっ!」

シキは何も言えなかった。

ただ、激痛に顔をゆがませていた。

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てか今日はいっぱい書いたw(自分的に

読むの大変かもねw

付き合ってくれてヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´■`○)ノ"

コメよろしくぅ♪

ではバイバイ~♪ノノノノノノノノノノノノノノノノ