森鴎外の ヰタ・セクスアリス とゆーのを、kindleで読んでみました。
(青空文庫にある古典小説で、お金は要りません。)

最初は古典的仮名遣いだし、漢字も使われ方が現代とは違うので、
なかなか読み進められ無かったのですが、今週はちょっと暇ではないけれど、
何か読みたいと感じていたのか、ここ２日のうちに読み切ってしまいました。

字面は慣れればなんとか読める感じになって来たんですが、
途中にちりばめられた、英語、独語、あと、ラテン語かな？の
語が気になって、進みが悪かったんですが、なんとかなんとか、最後まで。

ホントなら、中学か高校の頃にでも手にとって読んでいそうな小説を、
後回しにして読んでませんでした＞＜


内容が気になる人は、読んで確かめて下さい(笑)


人が生きるには、社会性とか知的活動以外にも、
動物的な部分もちゃんと必要で、それについて、
自分なりの意見があって、公言する必要は無いだろうけれど、
自分の足場みたいなものを、しっかりもつことは大切かも知れません。

小説の主人公は男性なので、
理解しきれて無いところもあるとは思いますが、
それは、同性同士でもなんでもかんでも判るワケじゃないし、
見えてなかったことが少し見えたよーな気持ちもありました。
子供の頃読んでたら、もっと判ったと感じる部分が大きかったかも…

他の本ももっと読んでみたくなりました。

次は何を読もうかなー(笑)