☆ハロゲン化物消火器
フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、アスタチンのことをハロゲンといいますが、これらは消火能力に優れており、様々な使われ方が工夫されてきました。
まず、注目されたのが塩素であり、19世紀の後半には四塩化炭素をガラス容器に入れたものを火災時に投げ込む方法(消火弾)がとられていました。
また、四塩化炭素消火剤は消火能力もさることながら、器物を汚染しないこと、電気の絶縁性があること、不凍性なので寒冷地にも設置できるなどいいことずくめでしたが、肝硬変を起すなどの毒性が指摘されてからはほとんど使われなくなっています。
でっちゃん
2013/08/02 15:06:14
そうなんですね。
gokui
2013/08/02 00:19:32
今は粉末消火器全盛期ですね。値段もお手頃ですし。