kiki

真夏の夜のドキドキ体験

人生

一人暮らしをしていたある夏の夜。



夜も更けてねていたところ、ドアをたたく音が。


こんな深夜に訪ねてくる人などいないので


暗闇のなか、ドアの前で立ち尽くしていると


ドアががちゃりと開いて、人影がぬぅっと!


ひぃぃぃぃ〜。


心臓がとまりかけたとき、よく見たら大家さん。


なんでも、私は実家にもどっていていないはずなのに


換気扇が回っていたから、それを止めようと思ってドアをあけた、と。


いや〜、あとにもさきにもあれほどびっくりしたことはありませんでした。


返事しないから、って大家さんにいわれたけど、


そんな深夜のドアのノックに答えられるわきゃないっつうのっ。