すずき はなこ

当社の第2社是です「やったら、できるがな~♪」

30代以上

久しぶりに離婚したときのことを、思い出してみる。
もう10年・・・経つかな。
早いね。

知り合ったときから数えると、
30周年を迎える夫婦になってたんだけど、
夫の浮気で、あっさり離婚になってしまった。

あんまり詳しくは書けないんだけど、
まさか浮気をする人だとは思ってもみなかったので、
いろんな意味で天と地がさかさまになったみたいだった。

当時は、一か月で30キロほど体重が落ちてしまって、
脳機能傷害を起こし、しばらく目が見えなくなった。
それから1年、鬱だった(ように思う、たぶん)

友達だと思ってた人々までが、
離婚を機に疎遠になってゆき、
なかには、あからさまに「夫に浮気されて捨てられたのよね」という人まで、いた。
きっと、向こうは、はじめから友達だなんて思ってもなかったんだよね。
人間が、信じられなくなって、
外国に住んだ。
日本から、逃げ出すしかなかったの。

それから4年、大変だったのよ~。
泣いてばっかりもいられないから、
ついでに学校に行った。

すごいね、英語って。
日本語で考えていた時は、左脳を使うんだって。
英語になると、右脳でしょ、
学校でて、日本に帰ってきたときは、
右脳人間に変わっていて、
日常会話が英語だったから、
離婚の処理を右脳でやれて、
さっさと片付けることができたんだよねー。

哀しみの記憶は、みんな左脳経路でよみがえるから、
英語でしゃべっているときは、
同じ景色を見ても、悲しくないんだわ、
不思議な感覚だったー。

つまり、
離婚って、それだけ大きなエネルギーが必要だってことなのよねえ。

早いね。
もうなんだかんだ、10年が経つよ。
この10年、
人生で一番つらかったことの最後にして貰いたいもんだなあ。

一つだけ、
確実に分かったことがある。

「人間は、悲しみでは死なない」
どんなに悲しいことでも、
涙を流しすぎても、
目が見えなくなっても、
人間は、悲しみでは死なない。

それは、「乗り越えて生きろ!」ということだと思った。

  • hiromi

    hiromi

    2013/08/25 20:28:15

    ブログ見て来て、此処も読みました、
    私も信じていた、友人に裏切られて、、、
    取引先には迷惑かけて、、、、、
    その時立ち直ったのは、
    唄でした
    太田裕美の作った、上弦の月
    自分らしく生きよう、、、の、言葉に救われました、
    色々あるんですよね、だから人生と言うのかな、

  • やまぐち

    やまぐち

    2013/08/25 17:40:44

    なるほど、学生の時代にトリップできれば
    私の耳元にささやいてあげたいです。
    たぶん聞く耳ないでしょうけど(苦笑)。

  • すずき はなこ

    すずき はなこ

    2013/08/25 17:28:40

    駅前留学は、高額すぎました。
    なんだかんだで、すぐ5・60万になります。
    それだったら、ESLでcommunity・college行ったほうがいい。
    タダだし、その分で生活できるし。

    やっぱ、NHKか。
    日本に居ながら学べるし・・・
    (ただ、あの退屈さをどうするか?)

  • やまぐち

    やまぐち

    2013/08/25 16:43:38

    なるほど、スクールに通えば良いってもんじゃ
    ないんですね。安直な私でした(苦笑)。

    にしても
    「乗り越えて生きろ!」
    叱咤されてるようで気持ちいいです(笑)。

  • すずき はなこ

    すずき はなこ

    2013/08/25 06:38:21

    やまぐちさん、コメントありがとうございます。

    駅前留学・・・、ありましたね~。
    個人的にはNHK教育放送がお勧めですが。
    あれで英語ペラペラになった、高齢者のご夫婦、知ってますよ。
    スゴイと思ったー。
    いや、NHKぬじゃなくて、ご夫婦が。

  • やまぐち

    やまぐち

    2013/08/24 19:59:27

    最後の一行、心に沁み入ります。
    ありがとうございます。

    私も駅前留学(古い!!)でも、してみようかと
    思いました(笑)。