プリティは、初めて飼う猫だったので、
最初の頃は、不具合もありました。

第１に「猫缶」
お店で一番安い物をあげていたのです。

ところがある日、食べる様子を見ていると
匂いをかいだ後「ふぅ・・・」とため息をついて、
モソモソと仕方なさそうに食べてるではありませんか！？

「もしかして、マズイ！？」
となった私は、即、貰った人に聞きました。

「猫缶は、何を食べさせているの？！」と、
答えは、ＣＭも流している、有名品でした。

即座に、買って帰り、
でも安い猫缶ももったいないので、
６：５くらい、気持ち有名猫缶を多めに入れて、
様子をみました。

トットットッとプリティがやってきて、猫缶の匂いを
嗅ぎました・・・・・、

一瞬ピタッと止まって、目が大きく開かれました。
そして、落としていた肩を元に戻して、

猫缶をガツガツ食べはじめました！！

『おぉ～ＣＭ嘘言わない～』と思いました。

・・・が、この後「マズイ」といえば、変えてもらえる事を
学んだプリティは、気に入らない猫缶は、
バッサバッサと切り捨てていきました・・・。

３巻セットでなく、バラ売りしかない、高い猫缶も、
最初の１回だけで、食べなくなりました・・・。

実は、とてもグルメな猫だったのです。