kazeまかせ…

はねうま

笑って砕けろ!

おもひで…

小説/詩

頭の片隅から

ぽろりと転がった

懐かしい記憶のかずかず・・・


なんだか

あたたかくて、甘いような

きらきらしたしろもの・・・


こどものわたしの目線で

みえている


どれもこれも

大切なたからもののような

おもひで


今は、いない人たちの

笑顔、声、風景まで

そこに、あって

あたたかい・・・


空や空気、風のにおひまで

あの日のまま


きみは、そこに、いますか

たとえようもない

切なさに、つつまれながら


わたしだけ

ひきもどされる


ここに居たいと

ねがえども


かなうことは、ない・・・


うつつ


儚き世界・・・




誰も、いません


#日記広場:小説/詩

  • パン

    パン

    2013/09/27 11:51:50

    たまに 思い出すと 良いものです。

  • まろま

    まろま

    2013/09/07 00:01:24

    憎しみや悲しみは、時と共に薄れ
    嬉しかったこと、楽しかったことが
    思い出として残るのだとか・・・
    と言って、嫌なことが全部消えるわけでもなく
    時々顔を出して、ドキッとさせられたりしますよね。

    思い出を紐解くって言いますが
    ひもをかけたまま、そっとしておきたい
    思い出もあります。

    ほんの一握りの幸せを
    思い出にに昇華出来るのは
    いつのことでしょうか。
    願わくばこのまま・・・