うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

ひがんばながさきだした

日記

ひがんばなが、さいているのをみかけた。
まだ、すこしだけ、咲く時期をまちがえてしまった、
といったふうに、ひとつだけ。
となりの花茎は、ともしびのようなつぼみをつけてはいるが
まだ、地中からでたばかり、といった風だから。

だから、まだ、じっかんがわかない。
けれども、そろそろ、咲く時期になったのだなと
やわらかくおもった。

まいとし、埼玉の巾着田に
ひばんばなをみにいっている。
500万本もあるそうだ。

真っ赤なさんざめき。
HPでしらべたら、お彼岸頃から見ごろをむかえるという。

9月12日現在の様子が写真でアップされていた。
まだちらほら、ともしびのような花茎が
顔をだしつつある、そんなかんじだった。

またことしもたぶん、見にゆく。

きょうは雨。