☆サンフランシスコのガッカリとビックリ
サンフランシスコのダウンタウンとフィッシャーマンズワーフの間にあるノブヒルは「富と権力を持つ人の丘」という意味だそうで、そのようなところにあるフェアモントホテルへ待ち合わせのために行ってみました。
映画の舞台としても有名なところですから、話のタネにと思って期待していました。たしかにロビーはアールデコ調の重厚な作りでゴージャスなんですが・・・・・
まだ行かれていない方のためにこれ以上はカキコしない方がいいでしょうね。ただし、評価は人それぞれで、ものすごく良かったという人の方が多いみたいです。(つまりあまり期待しないで行った方がいいでしょうね)
それから、サンフランシスコで有名なケーブルカーですが、こちらはガッカリというよりビックリでした。実物を見たことがない方でもテレビや映画などでもおなじみと思いますが、意外と知られていないのが、ターミナルで行われる面白いパフォーマンス(?)でしょう。ターミナルに着くと方向転換が必要になるのですが、なんと運転手と車掌が人力で行います。つまり、ターミナルは立体駐車場にあるプレートのような木製のターンテーブルになっていて、そこに乗ったケーブルカーを運転手と車掌が手(または後ろ向きにお尻)で押して180度回転させ、元の線路に戻すわけです。
さすがに初めて見る人は興味津々で、多くの日本人観光客は写真を撮っていたと思います。文明国のアメリカにしてはちょっと古典的ともいえる方法ですね。