TAKEのつぶやき

・・

TAKEのつぶやき

☆二百十日

その他

あまり知られていないようですが、夏目漱石はこの題で小説を書いています。

さて、これは雑節で立春から数えて210日目(大体9月1日)になるためこのように呼ばれています。この頃は稲の穂ばらみの大事な時季ですが、台風が襲来して農作物が被害を受ける厄日とされています。つまり、警戒を呼びかける意味もあったそうです。ついでに、八朔(旧暦8月1日)や二百二十日も農家にとっての厄日とされています。

ところで、「台風」という言葉は明治末に当時の中央気象台長岡田武松による造語だそうです。