セカンド

白い花

小説/詩

この花をあなたにあげる
この一本の白い野菊を

暖かい日差しのなか
高い青空を秋の風が撫ぜている

そんな澄んだ日の心を
私にくれたあなたに


たくさんの花が咲いている

その中から
私が摘んだ白い花

その影は冷たい石をもやさしく温める
その影は光なのだろうか

そんな微かな温もりを
私の心にくれたあなたに

この花をあげる
この一本の白い野菊を

あなたに



今日お世話になった伯母さんの
お墓参りに行ってきました

やさしく
あたたかい方でした

秋には強すぎる日差しに
花の影が濃くきれにお墓の石に写っていました

空は限りなく青かったです
あなたの心のように


#日記広場:小説/詩

  • セカンド

    セカンド

    2013/10/02 01:06:56

    いちい様

    合掌

    思い出すことが供養になるような気がします

    さて、明るくいきましょう
    これからいちいさんの曲を聴きに行きますね!

  • いちい

    いちい

    2013/10/02 00:32:22

    この詩から、伯母さんのお人柄が浮かんでくるようです。
    私も、生前とてもお世話になった、伯母さんを思い出しました。
    おおらかで頭の回転も速く思いやりに溢れた方でした。
    ただお墓が遠くて行けないので、遠く空に想いを馳せることにします。

  • セカンド

    セカンド

    2013/10/01 02:23:33

    mako様

    お参りをしていて
    伯母さんと伯父さんの笑顔が浮かびました

    喜んでくれていたのかな?

    いいことがあります様に!
    makoさんにも分けてあげますね ^^

  • mako♪

    mako♪

    2013/10/01 00:56:00

    伯母さんもさぞよろこんでおられるでしょう^^
    お墓参りしたらいいことがあるって知ってました??
    きっといいことがありますよ^^