以下、念の為莫迦らしいけれど伏字で。。

京極夏彦の本の名前をブログタイトルに使ったら、
知らないうちに非公開になっていた件。
試しに「全体に公開」に修正して再投稿してみたけれど、
また非公開に～

ＮＧワードが設定されていて
自動的な作業になっているのかも？

「〇ねばいいのに」　京極夏彦　講談社文庫　読了。
女性が殺され、
その「４回会っただけの知り合い」だと云う
自らをとことん卑下する青年が、
事件の関係者のもとを巡る。

雑誌連載５話と、書き下ろしの解決篇１話。

以下ネタばれ、注意！









関係者達は、己の証言に因って絡め取られて行き、
「〇ねばいいのに」のひと言で
虚飾を剥ぎ取られると云う、この作者らしい展開。

読み終えると、解決篇は作者の大サーヴィスなのが分かる。
青年が関係者の悉くに投げ掛けた

「〇ねばいいのに」　という言葉。

被害女性と４回も会っていて、
彼女にだけ、これを言っていない訳が無い。

彼女だけが

「〇にたい」

と言ったのだった。
そしてこの作品の装丁のために創られた人形、
トリハダもの。


桜塚やっくん、お亡くなり。営業先へ移動中＞＜；