秋に読みたいマンガ、ということで思い出したのがコレ。
カーラ教授のしっとりとした短編ですねー

wikipediaには連載とあるけど正確には連作だね
舞台もキャラも違うし、明るい農業シリーズとでもいうか？
鹿児島の果樹園→北海道の牧場→山梨の醸造所の３部作。

ワイン農家の娘さんと酒メーカーのバツイチパパのロマンス
……にはあまりなってないのが彼女の持ち味なんだけどもｗ
ほのぼのとしてるのにシリアスでちょっぴり涙。なファンタジー。

事故で父と兄を失って母と２人で農業～とか
妻が子供を捨ててライバル会社の社長と結婚～とか
設定はシリアスなんだけどみんな前向きで明るい。

そんなところに葡萄の精さんが助っ人に来るのですよ。

最後は迷子の連れ子ちゃんを助けて力を使い果たしてしまうのですが
崖から落ちそうになった幼女が葡萄のつるに絡まって無事だったってシーン
すごく印象的。

しんみりとしつつもエンディングはハッピーに。
２人は結婚してみんなで幸せに暮らしました～ってやつ。

残された種が大きく育って実りを迎えるまでどんだけかかるんだろうなあ。


というわけで本日のコーデは葡萄の精さん。
赤ワインにしたかったけど持ってなかったよ！