TAKEのつぶやき

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TAKEのつぶやき

☆大潮と小潮

その他

最近津波の話題が多いこともあって、「大潮」がよく聞かれます。
これは月の引力で潮の干満が起こることに加えて、太陽の引力が影響するためです。
簡単に言うと、新月と満月の日は、月と太陽の引力が重なるので満潮がいつもより高くなります。ただ、海湾の振動特性などで実際の大潮は新月・満月より遅れることが多くなります。
また、大潮時の潮差はその時の地球と月との距離によっても変化します。

一方小潮とは、地球から見て月と太陽が直角になるとお互いの引力の影響を打ち消し、潮汐差が小さくなるものです。(以下引用しました)

【大潮】:潮の潮汐差の大きい状態で、新月や満月の前後数日間のこと。
【中潮】:大潮と小潮の間の期間のこと。
【小潮】:潮の潮汐差の小さい状態で、月の形状が半月になる上弦や下弦の前後数日間のこと。
【長潮】:上弦、下弦を1~2日過ぎた頃、潮汐差が一段と小くなり、満潮・干潮の変化がゆるやかでだらだらと長く続くように見える小潮末期期間のこと。
【若潮】:小潮末期の長潮を堺に大潮に向って、潮の潮汐差が次第に大きくなります。このように潮が再び大きくなる状態を"潮が若返る"と言い、長潮の翌日を若潮といいます。