指を折ってから今日でちょうど１ヶ月です
という事で１ヶ月記念に（記念なのかよ）まだ公開して無い話を

まあ仕事中に機械でグシャっとやってしまったんですが
右手の小指の付け根と次の関節の間（グーパンチで当たる所の骨ね）
この骨の真っ直ぐなハズの部分がですね
手の甲の方に向かって９０度くらい、更に外側に４５度くらいという
あり得ない方向に曲がってまして(-_-;)
一目で折れたと解ったんですね（痛みより曲がり方に驚いた）
で咄嗟にヤベッって自分で元の方向に戻そうとしたら
グジュグジュってような変な音がしてですね
こりゃ普通の折れ方じゃねーぞ(-_-;)って
そこで仕事は切り上げて自分で運転して帰宅してから
以前に通った事のある接骨院へ
接骨院の先生困惑した表情になり
「家では手に負えないから外科の有る所へ」と
で整形外科へ移動
着いた時には受付時間過ぎてたんだけど
こんなんで、と曲がってる指を見せると急遽見てくれる事に
直ぐにレントゲンを撮り先生がひっぱって大体真っ直ぐに戻してからもう一度レントゲン
この日はその応急処置のみで翌日に入院して手術する事が決定

ちなみに右手第５指基節骨・粉砕骨折との診断

手術当日
朝９時に病院へ行き入院
手術の承諾書とかの手続きやら説明やらで半日過ぎる
別の人の手術が１つあり、その後だから夕方５時位からだとの事で
昼くらいから点滴をされる
４時半を過ぎた位に手術前の注射だと肩に大きめの注射を１本
暫くすると手術室へ運ぶからと車イスで迎えがくる
「足が折れてる訳じゃ無いから車イスじゃなくて大丈夫だ」と言うと
「さっき麻酔の注射したでしょ、車イスじゃないと危ないからダメです」って
ええっさっきの麻酔だったの？
手術室前まで運ばれ前の人のが終わるのを待っていると
だんだん目が回って来てグラングランして来る、麻酔が効いてきたんだな
って、指なのに全身麻酔なのかよ、開いてグチャグチャやってる所見てようと思ってたのに
そう言えば昨日の夜から飲み食いするなって言われて今日も点滴だけだったな
そーか全身麻酔なのか・・・眠りの中へ

ここからは後で聞いた話です（本人麻酔で眠りの最中）
手術が終わり手術室の扉が開くと看護婦が
「○○さん（オイラの本名）動かないで」と連呼していたそうで（麻酔中にも暴れていたらしい）
手術室の前で待っていたお袋が寄ってきてのぞき込むと
オイラは包帯がグルグル巻きに成っている手術したての手でお袋に裏拳をかましたらしい
部屋にもどってからも、しきりに酸素マスクを外そうとしたり
寝返りをうって手の上に身体の乗っかりバタバタ暴れたとか
終いにゃ手術したての手でベッドをバンバン叩きタップ（格闘技でいうギブアップの意思表示）してたんだとか、
これオイラ本人は全く記憶が無いんです

序助に麻酔が覚めてきてムクッっとベッドの上で上半身を起こしたオイラはまず自分の身体がどんな状態か（手術後だからいろいろくっつけられてるからね）確認して再び眠りへ
夜中に先生が酸素マスクを外しに来る
これが一番苦しかったんだ取れて良かった（麻酔中に自分で外そうとしてたくらいだからね）これでもう何も付いて無い
暫くして自力でトイレへ行くが戻ってくると夜勤の看護婦がオイラ見つけていたらしく
「まだ麻酔が抜けきって無いから自分で歩いちゃダメ」と怒られる
ちょうど見回りの時間だったのね

あっ、まだ指には針金入ったままです
完全に埋め込んであるのではなく針金の先が飛び出してます
これだと数ヶ月後に再び開いて抜き出す２度目の手術をしなくても
飛び出してる先をペンチでつまみ引っこ抜けば済むそうです
針金が抜けるメドは今月いっぱいとのことです