今日は、午前中２時間ほどかかって、
告訴状に合わせて提出する陳述書を作成しました。
もう、この手の書面は、すっかり書き慣れた感があり、
こんな「生き方」をするとは、
思いもしなかったなあという気持ちでいっぱいです。

鈴ちゃんと結婚して、この地に赴任しましたが、
当初、風光明媚な国立公園内の事務所というものが、、
ここまで過酷な現場になっているとは夢にも思ってはいませんでした。
毎日が戦場で、迷惑駐車、放置車両の往来妨害、
施設内の器物破損、当て逃げ、
軽トラックによる追突、暴行、傷害事件、
自動販売機の破壊強盗、
夜中の組織的密漁、
侵入、窃盗そしてついには、放火により事務棟２００㎡の全焼でした。

わたしと鈴ちゃんは、
大げさな言い方ではなく、
ほんとうに地獄の底から這いあがってきたかのような毎日でした。

県知事が見るに見かねて、
救済策を加速させてくださったおかげで、
まだ、この程度にまで平和が保障されるようになりました。
ありがたいことです。

明日、警察で告訴状、被害届の受理に伴う検証が行われます。
こんなことは、もう３回目です。
まだ、もう一回別件で予定があります。

へこたれるわけにはいかないのです。
疲れただの、もう嫌だだの、弱音を吐くことはできないのです。
淡々と、やるべきことをやり、雑務をこなし、
検察庁へ出向き、話し、説明し、
裁判所では、敬意をもって上訴し、
警察へは、理解を求め続けるしかないのです。

鈴ちゃんと、二人でやってきました。
時には、お互い衝突することもありましたが、
二人で、助け合うしか方向はなかったのです。
そのために、わたしは可愛い奥さんでいつづけることはできません。
それが、一番残念ですが、
鬼のように恐い形相でいても、
その動機は、鈴ちゃんとここを守るためなのです。

明日、またわたしは戦いに出かけますが、
全精力を傾けるほど、
守るべきものがあるというのは、
課された特権だと思うのです。

やりますとも。