プチ創作家の日記

詩砂 葉月

思ったより更新が多いのです。書かないときは書かないのですが。

巣窟『大雪』

小説/詩

大雪


鮮やかなカーテンをシャッと閉め
自転車に乗って いつもの場所へとこぎ出します
青い月が夜空を照らし 川が煌くのを眺めつつ
私を追い越し降る光を追いかける

いつもの広場にたどり着き 手を振る友に近づきます
その間も降り続き たまに落ちてくるのを拾います
そんなことをしている間に時間になった
さぁ、始めましょう 詠いましょう お仕事しましょう

青い月が照らす下 踊りましょう 詠いましょう
星降る夜に 詠いましょう 踊りましょう
雲が集まりだしたなら  もうお仕事は終わりです
後は旦那様方に任せて 私たちは家へ帰りましょう

下を覗けば風花が舞っていた
如雨露をかごに入れ自転車をこぎ出します
家に着いたらカーテンを開け
旦那様の帰りを待ちながら 星の詩を聴きましょう






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前回書いた小説と設定は同じ。視点は一緒です。
実を言うと穀雨も同じ設定だったりする。


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