マルコ

日米連携

日記

要は、来年の春の経済が、日本国内の投資家によっても、外国の投資家によっても支持される状態であるかどうかにかかっているのでしょう。

特に欧米の投資家に見放された瞬間、雪崩のように、すべてが暗転することが予想されます。

注意しなくてはならないのは、先進国の中での比較的な経済的優位、とくにドイツから指摘されていたヨーロッパ=EU=ユーロに対する優位は、まことに特殊な環境のもとでのまことに特殊な人工的な経済政策によるものであって、これは円という通貨の特別扱いという通常考えられない前提がもたらしている状況なのです。

欧米の中でも対アメリカの立ち位置のみが、消去法的に重要な因子となります。

アメリカの投資家が日本を支えてくれなければ、日本の一時的な経済開放は、意味を失うのです。