セカンド

雪の香り

小説/詩

夢の国から吹いてくる風が
冬の香りをくれた

それは懐かしい
少し湿った雪の香りがした

白く反射する
眩しい光に目を細め

何かを追っていた頃の
あの懐かしい香だ

もう一度夢を見たい
あの頃の夢を見たい

ときめきは
雪を氷を溶かし

炎は揺らぐことなく
燃え盛っていた

長い夜がもうじきやって来る
静かに音も立てずに

ねぇ
明日への扉は

まだ
閉じたままですか




セカンドの大好きな作家江國さんの新刊
「雪だるまの雪子ちゃん」を読み終えたら
ふと浮かびました

  • セカンド

    セカンド

    2013/12/12 00:44:23

    奈柚様

    薪ストーブ
    炎の色、揺るぎっていいですね

    怒っているような
    優しいような

    その時の気分ですね


    alice様

    夢の世界と現実の世界
    ギャップは結構あったりしますね

    どちらかというと
    哀しみの方が多いのかな?

    でも未来に向かって夢を見ないと
    人間つまらないです

    自分は楽天家ですから
    結果はあまり気にしません・・・

  • alice♡

    alice♡

    2013/12/11 21:39:12

    吸い込まれそうですね。
    夢の世界は、喜びと哀しみと、そして温かさをくれました。

    ↓薪ストーブ懐かしいですね。
    わたしの育ったところでも、毎年焚いてましたよ^^
    今もあるなんてうらやましいです。

  • 奈柚

    奈柚

    2013/12/11 20:01:40

    そそ!遠赤外線だからか 近くにいると
    じんわり温かいです^^
    と言っても 私は働いているので のんびり出来ないんですけどねw
    四季の香りか~ あぁそうなのかもしれないな
    木によって匂いも違ってね
    やっぱり檜とかはいい香りですねぇ スッキリする香りかな

  • セカンド

    セカンド

    2013/12/11 00:27:40

    薪ストーブですか
    暖かいんですよね!

    そう言えば
    薪をくべるなんて久しくやって無いですね

    木の燃える匂いって
    木が生きてきた四季の香りがいっぺんに蒸発するんですかね?


  • 奈柚

    奈柚

    2013/12/10 12:42:12

    冬の香りっていうと
    やっぱ焚き火かな って言っても焚き火なんて今では出来ないよねぇ
    働いてる店に(レストランの方^^;)暖炉っていうか 薪ストーブがあるんだけど
    木の燃える匂いってのがいいですよ~^^
    ほっこりします♪

  • セカンド

    セカンド

    2013/12/08 18:38:22

    自然の香りって心が落ち着きますね
    自然の音も同じです

    硫黄の香りとか雷の音は別ですけど?

    それでも明日への扉は開かなくてはいけない
    先へと進むのが人間の使命だから・・・

    ん~
    夢のプールの中で浮いていたいですけどね・・・

  • 奈柚

    奈柚

    2013/12/08 15:21:52

    「雪の香り」っていう 練り香水 持ってるんだけど
    嗅いだ事ないのに なんだか懐かしい
    そういう香りでした

    明日の扉を開けたら 何もかもが消えてしまうような
    閉じ込めておきたい「夢」ですね^^

  • セカンド

    セカンド

    2013/12/08 10:32:33

    なぎさ様

    そうですね夢は年を取りません
    フレッシュな夢をいつも心に抱き続けたいですね

    香りとか色とかは
    同じものでもその時々によって違います

    気付かない時もあれば
    心に沁み込んでくるときもあります

    気付いた時は
    大切にしたいものですね

  • なぎさ

    なぎさ

    2013/12/08 03:26:29

    湿った雪の香り・・この感じよく分かります
    どなたかへのメッセージでしょうか?
    明日への扉の開く音がする・・そんな瞬間が 
    早くやって来ますように 
     
    夢は年を取りません
    何時からでも何時まででも 
    夢は大きく 志は高くですね
    セカンドさんは 短くてもとても親しみやすい言葉使いで
    心にそっと優しい風を送ってくださいますね ありがとう~^^v