盆地なので、夏は夏で暑い。
お部屋(ニコットの方)を地味に模様替えした。
今までも今回も、テーマは「人形作家のアトリエ」なんだけど
センスのなさと季節感の出し方の雑さが際立つなー。
ツリーとトナカイとストーブ出しときゃそれっぽいだろ、みたいな。
どうでもいいけど、けっこう雪が積もる地方に住んでるので
天窓とかちょっと憧れます。夏は暑そうだけど。
あと同じ理由で太陽光発電も根付かない土地柄……。
そうだ人形作家と言えば、昨日あれから
サーニット作家さんを検索してて、すごいこと知っちゃったの。
久美子さんっていう、サーニットだけでなく石粉粘土やビスクや、
いろんなお人形の技法を精力的に学んでらっしゃる方のブログで。
その名を「糸引人形」っていう布のお人形。
布人形ってぬいぐるみか、粘土芯に布張りのしか知らなかったんだけど、
そのお人形はなんと、針と糸でリアルな立体感を出してく技法なんだって。
芯なしであんなにちゃんときれいなお顔を作れるとは思わなかった。
粘土を広げられる場所がなくて、裁縫中心が良いなあとか、
布の手触りや抱き心地と、人体の美しさ、両方を叶えられたらなあって
私のわがままを叶えてくれそうな技法ではありませんか!
久美子さんは、あの吉田良先生に習ったと書いてらしたようなので、
ただいまピグマリオン宛てのメールを鋭意作成中。
なんとか時間とお金を工面して、月一とかで通えないかなーって。
そうそう、昨晩はサーニットもちょっと触ったんだよー。
小さい足を作って焼くところまで。
小さいとやっぱりさすがに細部が難しいけど、
遠目からのシルエットはいい感じにできたと思う。
針金芯の先を輪にしておいて、あとで削って探り当てて
そこにゴムを引っかけられないかなーって試みもしてみた。
成功かどうかは、針金芯を掘り出してみてだな。
今日できるかな。できたらいいな。
なんか、前から感じてた特に理由のない漠然とした幸福感が
昨日一気に根拠のある幸福感になってきて、嬉しいんだけど
あれっ私近々死ぬとかじゃねえかなってちょっと怖い。