ハッピー「あいさー！！オイラハッピー！！！」

ルーシィ「そんなの見れば分かるわよ。」

ハッピー「何言ってるのルーシィ。あっちからオイラたちの姿は見えてないんだよ？」

ナツ「ルーシィ、小説の書き過ぎで頭疲れてるんじゃねぇの？？」

ルーシィ「うるさいわねぇ・・。誰のせいで疲れてると思ってるのよ！！」

ハッピー「あい。作者のせいです。」

ルーシィ「そうそう！！作者よ！！！まったく全然小説も書かないで遊んでばっかり、そんなんでね、いい小説書けると思ってんの！！！」

ナツ「んなこと俺らに言われてもなぁ・・・。」

ナツは小首をかしげながら、ハッピーに視線を移す。

ハッピー「あい・・・。」

ルーシィ「まぁ、このさい締め切りをまったく守らないことは置いておきます。でもね・・・何よ！この有様！！！！！誤字脱字だらけじゃない！！！！！」

ハッピー「あい。それが作者のアイデンティテーかと？」

ルーシィ「そんなアイデンティティーいらないわよ！！！」

ナツ「なぁ、なんでルーシィあんなに怒ってるんだ？？」

ハッピー「昨日久しぶりに昔の小説読み返したら、誤字脱字だらけで全部ルーシィが書き直したんだって。だから一睡もしてないらしよ。」

ルーシィ「あぁ～、腹たつ・・・。と言うことでこれから誤字脱字しないよ！！アンタたちからも作者に言ってちょうだい！！！」

ハッピー「え～、なんでオイラたちが言わなきゃならないのぉ？」

ルーシィ「黙りなさい。猫ちゃん！！ねずみの巣に放り込むわよ！！」

ナツ「今日のルーシィ、一段とこえぇなぁ・・・。」

ルーシィ「あのねぇ、小説家にとって誤字脱字は失格なのよ！！分かるこの意味！！！」

ナツ「わかんねぇ・・・。」

ルーシィ「やっちゃいけないことってこと！！！だから気をつけていかないと・・・。」

ナツ「あのさぁ・・・ルーシィ。作者だって人間なんだからよぉ、間違えの一つや二つあんだろ？そんなのイチイチ責めてたらキリねぇぞ？ここは心を広くしよぉーぜ！な？」

ルーシィ「ナツ・・・あんた、たまにいいこと言うわよね？」

ナツ「今日のルーシィ、とことんヒデェーなぁ・・・。」

ハッピー「あい・・・結局なにがしたかったのか分からないグダグダ感だけが残ったね？ね、ルーシィどうするの？この空気。」

ルーシィ「え？！私のせい！？」

ハッピー「だって、今日オイラたちを呼び出したのってルーシィでしょ？」

ナツ「まぁ、いいじゃねぇーかハッピー。」

ルーシィ「そ、そうよ！！とにかく、これから誤字脱字のないように！！！いっそうの注意をはらいましょ？」

ナツ「誤字脱字見つけたら、言ってくれよな！ルーシィが直すから。」

ルーシィ「私！？」

ハッピー「これからも応援よろしくお願いします！」

ナツ「よっしゃー！！飯にしよーぜ、飯！！」

ハッピー「あいさー！！！」

ルーシィ「あ、ちょっと待ってよ！！！」

三人は夕日の中消えていく。

END

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