一筋に・・・
生きることは一筋がよし寒椿
私が日々愛用している小さな萩焼の湯呑があります。
その湯呑には、母の字で、上記の句が書かれています。句の横には小さな椿の花の絵と私の名前も書き込まれています。
母は１０年前に遠くに旅たちました。あっけない最後でした。
椿の花がその美しさを留めたままポトリと地に落ちるが如く、母も潔くこの世から旅立って行きました。
私たち４人の兄弟を育て、家業を手伝う中で、「何か趣味を持たねば・・・」と、書道を習得し、晩年は、書家としての活動に勤しんでいた母。「書の道」一筋の母でした。何事にもひたむきな母の姿勢は、今でも私の目標です。
来月には、母を見送ってちょうど１０年の日を迎えます。今でも母を思うと涙が溢れます。
でもね、いつまでもおセンチになっていられない。
私も母に負けられない。
自分が選んだ道(今の仕事の道）を一筋に歩みたい。
「私も頑張ってるよ」って、胸をはってる姿を母に見て欲しい。
ニコタのガーデンに椿を並べながら、穏やかな母の笑顔を思い浮かべている私です。
（２年前にも同じようなブログを書きました。でも椿の季節なので私のつぶやきをまた書いちゃいました。独り言なのでコメント欄閉じさせていただきますね。）
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昨夜、我が家を訪問してくださった方の数が30,000人になりました。
単なる数字ではありますし、数の多さを誇るものでは決してありませんが、
多くの方に支えられ、ニコタ生活をエンジョイできていることは感謝すべきこと。
お付き合いくださっている皆様本当にありがとうございます。
