僕です!

小野田寛朗元陸軍少尉殿。

日記

小野田寛朗少尉殿。

初めまして。私は福岡県に住む日本人・40歳です。

私は本が好きです。10歳の時はじめて活字の本を読んで感動した本があります。

それは貴方の著書「戦った・生きたルバング島30年戦争」でした。

戦況が厳しい大東亜戦争の昭和19年。日本の運命を背負い

出征し、終戦を信じず、堅忍不抜の意思をもって任務の完遂に邁進し戦い続けた

貴方の姿に心からシビれ、深い感銘を受け、貴方の影響もあり

私は陸上自衛隊入隊しました。

6年で除隊した私は貴方のような立派な隊員にはなれませんでした。

私は「日本人みたいな日本人」で終わりました。

日本海軍撃墜王・酒井三郎中尉は著書にて「大空のサムライ」で有名ですが

少尉殿は真の「ラストサムライ」と思います。

本当はお会いしたかった。いろんな話聞きたかったです。

本当にお疲れ様でした。

そちらでは戦友の島田伍長殿・小塚一等兵殿と恒久平和の一時を送り下さい。

ご冥福お祈りします。

僕です!