青銅鏡の魔鏡現象と女神イシコリドメ
魔鏡現象というのは
鏡の表面に
太陽の光をあてると
鏡の裏面に描かれた紋様や記号が
投影されて映し出される現象をいう
古代の青銅鏡がこの魔鏡現象を起こすように製作されていたというニュースがあった
現代の工芸品としても高い技術を必要とする加工が
太古にすでに行われていたことは驚きだ
古代の伝記では、鏡はアマテラスの時代を拓く象徴になっている
天の岩戸を開いた神のなかに二人の女神がいたと古事記にある
アメノウズメは良く知られている
もうひとりの女神はイシコリドメ(伊斯許理度売)
アマテラスの顔を写した八咫鏡を作る統括をした女神だ
イシコリドメは現在の工業神になっている
太古から鋳造や鋳型技術だけではなく
研磨技術に長けた女性がいたんだね