髪を切りに行ってきましたよ。今日はなんか嫌な感じの客を精一杯演じてみたよ！


ちょっとオシャレっぽい大きい美容院に行く。
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場違い感を楽しむ。
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一番安いメニューを選ぶ。
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あんまり髪型を変えない注文をする。
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それでもなんか色々良く分かんないアレンジを提案されるので、適当に任せてみる。
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美容師さんがなんやかやと話しかけてきても、無愛想に短く答える。
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美容師さんがだんだん無口になっていく。
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無言で美容師さんのテクニックを凝視。
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そう言や男の人と接触したのってこないだ痴漢に遭って以来だわ。
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肩を揉まれる。痛い。でも言わない。いつか他の客に「痛い」って苦情を受ければいい。
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完成。流石はプロだが、それでも不細工vsプロの技術は不細工の勝利。
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サービスだとかでトリートメントをもらう。袋は断った。


ああ、私も自分のダサさを嗤えるようになったのね……。おわってるなあ。