一つ前に書いたブログの別れたという話

これについて、真相を話したいと思う


俺は別れたとブログには書いていたが、
正確には周りには「別れたことにしている」という事だ



では、さっそく真相について、話していこうと思う



俺達は昨年の１０月から付き合いを始めていた
しかし、付き合っている事が周りに知られると
面倒な事になるので、俺達はなるべく秘密にしていた


しかし、俺が卒業するまで
関係を周りに隠し、付き合うなど

難しい話だった


クラスに広まったのは、去年の４月～５月くらいだっただろうか


その頃に付き合っている事がばれて、一瞬にして広まってしまい
ついには同級生だけでなく、下級生、上級生にも広まってしまった


そして、追い討ちをかけるが如く
学校祭での彼女とのデートで

あーんなどをした（された）所為で

さらに関係が広まってしまい


もはや秘密など、そこにはなかった



そしてウインターフェスタ

お祭りだったため、二人で一緒に歩いていたが

それにより、手をつないでいる所を大勢に見られてしまい

翌日、事件は起きた



どこの誰かもしらない、奴が俺達の

ありもしない噂をツイッターで流したのだ



内容がどういったものかは知らない
彼女は話してくれなかったから


しかし、泣いていた様子を見る限りでは
よほど、酷い事を書かれていたのだろう


俺は怒りを隠しきれなかった

普段の俺の性格では考えられないが
噂を流したやつを殴りたいと思ったくらいだ


下級生？同級生？上級生？

．．．まあ誰が流したのかは知らないが

それ相応の覚悟があって、流したんだろうなお前は？




本当に腹が立った

しかし、同時に何も出来なかった俺自身にも腹が立った


俺が周囲に気をつけていれば、こんな事にはならかったし
自分の軽率な行動が、事態を招いたと思うと
なんて事をしてしまったんだろうと、自分自身に怒りさえ覚えた



そして

彼女から提案された



「周りには別れたことにして、こっそり付き合わないか」

……と



彼女の言っている事は分かる

しかし、嫌だった


噂を流した奴に、いいように振り回されている感じがして



なぜなんだろう

なぜ俺達がこんな目に遭うんだろう



付き合うのは俺達の勝手だろう

お前らにどうこう言われる筋合いもないし

何も悪いことだってしてないぞ



ただお互いが好きなだけだ
それの何が悪いっていうんだ


お前らに俺達が何かしたのか？

勝手な噂を流して、彼女を泣かして

お前らは、何が楽しいんだ

ふざけるな



俺の彼女を泣かす奴は絶対に許さない！


俺は心の中でそう叫んだ




奴らに負けるのは嫌だったよ

でもこれ以上、彼女に苦しい思いはさせたくないし

だから、彼女の提案を俺は受け入れたんだ



ニコットには、リアで関わりを持つ人はいるにはいる

そのため彼女が望むなら、ニコットでも別れた事にしたほうがいいと思った

なので、一つ前のブログでは別れたという

記事を書いたが、「別れた」というのは

実は正確ではないのだ



フェイスブックでもツイッターでも
今後、一切恋愛関係の事は載せられない

誰が見ているか分からないからだ



周りにも別れたといい、隠していく
正直、それは辛い

だから、ニコットはリア友がいるにはいるが
ツイッターなどに比べると危険性は低いから
本当の事を載せようと思ったんだ



みんなには仕方ないとはいえ
間違ったことを載せて悪かったと思ってる
それは謝罪する。悪かった。


だが、同時に理解してくれると助かる


恋愛関係のブログは今後も何かあれば載せようと思う



あいつとはこれからも、４～５年……

いや、この先ずっと関係が続いていくだろうから



今回の一件で決心はついた
これからは俺があいつを守る

もう二度と泣かせたりなんてしない

世界で一番、愛している人だから

ベタなセリフではあるけど
でも、俺の本心だ



結婚…なんて話をよくしたりするけど
でも、それも現実になるんだろうなって、最近思う



告白したときは驚いた

俺もあいつを好きだったけど

あいつも俺の事が好きだったって言うんだから


両思いなんて．．．夢みたいだったよ



ずっと憧れの人で、俺とは遠く離れた様な人だと思っていたのに

コレなんて、ラブコメだっつーのってな




知ってる？
運命の人と出会う確率って０．０００００３４％らしいよ


だから、大切にしてあげようぜ

今、付き合ってる人は自分のパートナーを




あいつは．．．俺の所為でこんな目に遭ったっていうのに

まだ俺の事を「大好き」って言ってくれた


泣いて、辛い思いまでして

それでも俺の事をまだ好きでいてくれるなんて


やめてくれ
俺まで泣きそうになってしまうじゃないか




変なところで強いんだよな、あいつは

俺なんかより、ずっと強い人間なんじゃないのか？



たくっ．．．あいつには敵わないな





話が少し、長くなってしまったな

すごく恥ずかしい事を淡々と語ってしまったが



まあ、とりあえず
俺も彼女の事が大好きですよっていうね

それは、この先も変わらないよ